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「今すぐ家まで来て謝って!」甥への入学祝いを見て怒った義妹。品をみて、義妹が怒った理由に絶句

今すぐ家まで来て謝って甥への入学祝いを見て怒った義妹品をみて義妹が怒った理由に絶句

甥の入学祝いで起きた行き違い

春先、甥の入学祝いを用意することになりました。

何が欲しいかは義母が本人に聞いてくれる約束だったので、私は連絡を待っていたのです。

ところが、いつまで経っても義母から希望の品は伝わってきません。

仕方なく無難な文房具のセットを選び、当日を迎えました。

渡す段になって、もうひとつ問題が起きました。

きれいに包もうと袋まで用意していたのに、夫が先に箱ごと甥へ差し出してしまったのです。

値札が、ついたままでした。

「あ、それまだ包んでなかったのに」

私が慌てても後の祭り。

甥は「ありがとう」と喜んでくれましたが、私は内心ひやりとしていました。

値札の金額を見られたところで、大した額ではありません。

それでも、贈り物としてはやはり格好がつきません。あとで気づいた夫は「ごめん、うっかりしてた」と頭をかいていました。

「家まで来て謝って」に夫が引いた線

数日後、義妹から電話がかかってきました。

開口一番、責めるような声です。

「今すぐ家まで来て謝って!」

希望と違う品だったこと、値札がついていたこと。

確かにこちらの落ち度です。でも、わざわざ車を出して家まで出向き、頭を下げに来いという要求には、さすがに戸惑いました。

しかも義妹は、私の実家の親のことまで持ち出して責め立ててきたのです。

「常識がないご両親に育てられたのね」

その一言で、横で黙って聞いていた夫の顔つきが変わりました。

受話器を代わると、はっきりこう言ったのです。

「悪いのは伝え忘れた母さんだろ」

希望の品を聞いておきながら私に伝えなかったのは義母。値札を外さず渡したのは自分。妻は何ひとつ手を抜いていない。夫は順を追って、事実だけを並べました。

電話口の向こうで、義母も小さな声で認めます。

「……ごめんね、私が伝え忘れたのよ」

あれほど勢いのあった義妹の声が、みるみる張りを失っていきました。

「でも」「だって」と言いかけては、続きが出てきません。

やがて、ぐっと黙り込んでしまいました。矛先を向ける相手を、見失ってしまったのでしょう。

私は静かに、けれどはっきり伝えました。

「行き違いはお詫びします。でも、出向いて謝るほどのことでしょうか」

返事はありませんでした。

後日届いた短いメッセージは、しぶしぶといった調子の「この前は言いすぎた」だけ。

この一件で、私は義実家のお祝い事とは距離を置くと決めました。誰かの伝え忘れや手落ちまで一身に背負って頭を下げる役目は、もう返上します。そう腹を決めると、長く胸に居座っていた重さが、すっと消えていきました。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

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