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「うちの旦那は言わないと何もしなくて〜」BBQで夫の愚痴をばらまく妻。だが、夫が家事の実態を明かした結果

「美味しいところ」だけさらう妻
30代会社員、結婚6年目、子どもは2人。
妻は普段から「私は家事も育児もちゃんとやってる」とアピールするが、実情は美味しいところだけをさらう自称完璧主義だ。
たとえばゴミ出し。家中のゴミを部屋ごとに回収し、燃える燃えないで分別し、新しい袋を各ゴミ箱にセットし直すまでが俺の担当だ。
玄関にパンパンの袋が並んだ状態で初めて妻が登場し、出勤ついでに口を縛ってゴミ置き場へ運ぶ。
それだけで「今日もゴミ出ししといてあげたよ」とドヤ顔で報告してくる。
麦茶もそうだ。
冷蔵庫のボトルを取り出した妻は、必ず最後の一口だけ残してそのまま戻す。
空にすれば洗って次を作る作業が回ってくるからだ。
最後の一口を見つけた俺がボトルを洗い、麦パックを煮出して冷蔵庫に戻す。
トイレットペーパーの芯も、シャンプーの詰め替えも、地味な「名もなき家事」だけが俺の側に積み上がっていた。
不満を口に出さなかったのは、子連れの外出やママ友の集まりで妻なりにエネルギーを使っているのも事実だったからだ。
だから俺は黙って袋をセットし、麦茶を煮出し続けてきた。
BBQで始まった嘘の愚痴と笑顔の暴露
事態が動いたのは初夏のBBQだった。ママ友家族3組と一緒に河川敷の炊事場を借りて、肉と野菜を焼きながら缶ビールを開けていたときだ。
妻が他の奥さんたちに向かってため息混じりに言い出した。
「うちの旦那は言わないと何もしなくて〜」
聞いた瞬間、トングを動かしていた手が止まった。
他の旦那たちと「うちもそうそう」と笑い合おうとしている空気に、俺は缶を置いて穏やかに口を挟んだ。
「そうだね、いつもゴミ袋を集めて新しい袋をセットしておくと、持って行ってくれて助かるよ。あと麦茶を最後の一口残すの、ボトル洗うのが面倒だからって素直に言ってね」
炭の上で肉が焦げる音だけが数秒響いた。
先に反応したのは隣の奥さんだ。
「それ一番イラつくやつ!」と笑いながら俺に手を差し出してきて、別の奥さんも「分別までやってもらってるの!?それでゴミ出ししたって言ってたの!?」と妻の方を振り返る。
3人のママ友から軽いブーイングが飛び、妻は持っていたお皿に視線を落としたまま、首から上を見る見る真っ赤にしていった。
BBQの帰り道、妻は車の助手席でずっと黙っていた。家に着いて子どもを寝かせてから、台所で麦パックを出してきて静かにお湯を沸かし始めた。
「今度から麦茶は最後まで飲んでから出すね」と背を向けたまま言うので、俺は「ゴミ袋もたまにはセットしてみてよ」と返した。
返事はなかったが、翌週からゴミ箱の中の袋が、こちらが頼む前に新しくなる日が出てきた。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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