Share
親友「あなたと彼はもう終わってる」3年付き合っていた彼との浮気が発覚。だが、共通の友人に事実を伝えた結果

結婚話の彼が急に冷たくなった春
付き合って3年、結婚の話まで出ていた彼が、ある時期から急にそっけなくなった。
私の指輪のサイズを測ったのもつい数ヶ月前のことだ。
休日に誘っても返ってくるのは同じ言葉ばかり。
「仕事が忙しい」
会う頻度は月2回から月1回に減り、メッセージの返信も半日かかるようになった。それでも私は信じていた。仕事で疲れているだけだ、結婚前の最後の踏ん張りなんだろうと。
違和感が確信に変わったのは、二人で短いランチをした時。
スマホをテーブルに伏せていた彼の画面に、通知が一瞬光った。
映っていたのは、学生時代から十年以上の付き合いになる私の親友の名前だった。
共通の知人ではあったが、彼と二人だけで連絡を取る理由は思い当たらない。
胸の奥がざわついて、その日からスマホの通知を見るのが怖くなった。
私から彼に「何の話してたの」と軽く聞いた時、返事は「サークルの連絡」とだけだった。
サークル時代の話なら私もよく聞かされていたはずだが、ここ数ヶ月そんな話題は一度も出ていなかった。
冗談めかして「あの子と仲良いんだね」と振っても、彼はそれ以上口を開かず、テーブルの上のグラスを意味もなく回し続けていた。
帰り道、私とも目を合わしてくれませんでした。
裏アカに残っていた二人の証拠
その夜、私は彼が共通の知人にだけ教えていた別アカウントを偶然見つけてしまった。
投稿はすべて鍵付き。だが知人経由で覗かせてもらった中には、親友との二人きりの写真と、恋人同士のやり取りが何ヶ月分も残っていた。
「今日会えて嬉しかった」「次はいつ会える?」。
完全に恋人の文面で、しかも私と過ごしていた期間と完全に重なっていた。
指輪の話をしていた夜の翌日にも、彼は彼女の部屋にいた。
私の誕生日プレゼントを買いに行くと言って出かけた休日の写真までそこに並んでいた。
翌週、私は親友をカフェに呼び出した。
スクリーンショットを並べた瞬間、彼女は青ざめながら声を絞り出した。
「あなたと彼はもう終わってる」
3年の関係も結婚話も、彼女の中では存在しなかったらしい。
私が二人の交際を知らなかっただけで、世界はとっくに動いていたと言わんばかりの態度だった。
彼に問い詰めると最初は否定したが、証拠を突きつけた途端、口を閉ざして黙り込むだけ。言い訳すら出てこなかった。
私はその場で二人と縁を切ると告げ、共通の友人にも淡々と事実だけを伝えた。
親友は周囲から距離を置かれ、彼の職場にも噂が広まったらしく、半年後、二人とも以前の輪には戻れなくなっていた。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
ほかの小説も読む
CHARACTERS
登場人物から探す
THEME
テーマ・シチュエーションから探す
ENDING
結末から探す
最も人気の短編小説
もっと見る >スカッとする短編小説
もっと見る >モヤモヤ短編小説
もっと見る >ゾッとする短編小説
もっと見る >LINEの短編小説
もっと見る >実体験をもとにした短編小説
もっと見る >恋愛トラブル
もっと見る >ハラスメント
もっと見る >金銭トラブル
もっと見る >浮気・不倫
もっと見る >迷惑
もっと見る >仕事のトラブル
もっと見る >非常識
もっと見る >LINE誤爆
もっと見る >思わず気持ちが晴れた「スカッと」
思い出しても背筋が凍る「ゾッと」
その感情を、物語にしませんか。
GLAMでは、あなたのリアルな体験エピソードを
お待ちしています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
Feature
特集記事

