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「来週銀行に行ったらすぐ返すから」12万円借りたママ友。3か月返さない中、別のママ友に聞いた事実に唖然

「来週銀行に行ったらすぐ返すから」12万円借りたママ友。3か月返さない中、別のママ友に聞いた事実に唖然
焦った声で迫られた立替依頼
子どもの幼稚園時代から知り合って6年、家にも頻繁に上がる関係の彼女から電話がかかってきたのは、平日の昼すぎだった。
声がいつもより早口で、何かに追われているのが受話器越しに伝わってくる。
家族の体調の話、子どもの習い事の相談、たわいない近況の合間に、彼女は声のトーンを一段落として切り出した。
「暗証番号を間違えちゃってカードがロックされたの。来週銀行に行ったらすぐ返すから」
続けて、こう畳みかけてきた。
「明日支払いがあるから今すぐ大丈夫?」
12万円という金額に、一瞬手が止まったのは確かだった。
けれど、長年家族ぐるみで付き合ってきた彼女が小遣い欲しさに嘘をつくとは思えなかった。互いに節目のお祝いを贈り合い、子どもの誕生日まで覚えてくれていた相手だ。
私はその日のうちに振り込み、振込明細の写真を添えて領収のメッセージを送った。返事は「本当に助かった、来週必ず」とだけ。来週には戻ってくる、そう信じて疑わなかった。
3か月の沈黙と判明した同じ被害
翌週も翌々週も、お金の話は一切なかった。
会えば笑顔で世間話をして、子どもの進路の相談まで持ちかけてくる。家のリフォーム計画や、海外旅行のパンフレットの話まで、当たり前のように出てきた。
けれど12万のことには、ただの一言も触れてこない。
気まずさを押し殺しながら、私は催促の言葉を飲み込み続けた。
こちらから切り出すのが情けないようで、相手の口から自然に出るのを待ってしまっていた。
気がつけば、彼女からの近況報告のメッセージはぱたりと止まっていた。以前は週に何度も「今日のおかず」「子どもの可笑しなセリフ」とたわいない投稿が届いていたのに、画面はずっと前のやり取りで止まったままだ。
会えばこれまで通りなのに、見えないところで距離が微妙にずれていく感覚があった。
借りた人間特有の後ろめたさが、彼女の指を止めているのだろうと察してしまう。
3か月が経ったある日、別のママ友とお茶をしている最中に、ぽろりとその名前が出た。彼女は少し言いにくそうに、声を落としてこう打ち明けてくれた。
「実は私も4000円貸したまま返ってこないの」
金額の桁こそ違うが、同じ手口で複数人から少しずつ借りていた事実に、背筋が冷たくなった。
被害者は私だけではなかったのだ。信頼していた6年という時間が、一気に色を変えていく感覚だった。私はもう、次に顔を合わせたときに自分から切り出すと決めている。返してほしいのはお金だけじゃない、納得できる説明と、これまでの付き合いに対する誠意だ。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、50代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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