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「すいません!遅刻します」と新卒から連絡。だが、出社した新卒の姿を見て思わず絶句

慣れが見え始めた新入社員
春に入社した新入社員もすっかり職場に馴染んできた頃。
指導担当の僕も、彼の成長ぶりにようやく一息つけるようになってきました。
そんなある朝のこと。通勤電車の中で僕のスマホがピコンと鳴りました。
新卒の彼からのメッセージです。
「すいません!寝坊しました。少し遅刻します」
とうとうやってしまったか。誰にでも失敗はあるもの。
僕はすぐに返信しました。
「了解!仕事はフォローしておくから、焦らず気をつけて来いよ」
「本当にすみません!大急ぎで向かいます!」
「おう、まずは安全第一な!」
必死さが伝わるやりとりを終え、僕は職場へ。
彼の分の仕事もカバーできるよう、いつもより急ピッチで準備を進めます。
今日は先輩としてしっかりフォローしてやろう。そう意気込んで仕事をしていました。
出社した彼の手にはまさかの…
始業から一時間が過ぎた頃。
「遅れてすみません……」と、フロアに申し訳なさそうな声が響きました。
無事に着いて良かった。そうホッとして顔を上げた僕の視線は、次の瞬間、ある一点に釘付けになります。
息を切らす様子もなく、髪の毛もバッチリ、セットされた彼。
そして何より目を引いたのは、右手に大切そうに持っている物です。
それは、駅前にあるカフェのカップ。
……おいおい、カフェに寄ってから来たのか?
「お前、大急ぎで来たんだよな?」と思わず本音が漏れる僕。
すると彼は全く悪びれず、「はい!でも、朝はこれがないと気合いが入らないので。買ってきちゃいました」と爽やかな笑顔を見せました。
絶句する僕。遅刻の連絡をしておきながら、自分のルーティンを優先してコーヒーを調達してくる信じられない度胸。
彼の教育担当として、まずは「遅刻の概念」からみっちり教え直すべきなのかもしれない。
頭を抱えながら、僕はデスクの陰で深くため息をつきました。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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