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「やめといた方がいい」と言ったのに友達を車に乗せ続けたいとこ。忠告を聞いたふりして無視した無責任さに感じたこと

「やめといた方がいい」と言ったのに友達を車に乗せ続けたいとこ…忠告を聞いたふりして無視した無責任さにモヤモヤ
「そうですよね」の返事が、後から虚しく聞こえた
いとこが幼稚園の送迎をするようになったころ、私に相談を持ちかけてきた。
「なんで友達は一緒に送迎したらだめなんだろう?」
子どもを車に乗せる話だから、私は真剣に答えた。
万が一事故が起きたとき、他の家のお子さんを乗せていたら責任問題になる。
保護者との信頼関係にも関わるし、何よりリスクが高すぎる。
「やめといた方がいいよ」
そう伝えると、いとこは少し間を置いてから答えた。
「そうですね」
その返事に、私は安心した。
ちゃんと理解してくれたのだと思っていた。でも、それは完全な思い違いだった。
それから数週間後、送迎に友達の子どもを乗せているという話が耳に入ってきた。
一度だけでなく、習慣になっていると聞いて、正直言葉が出なかった。
「だったら聞いてくんなよ」が頭から離れない
モヤモヤしたのは、やめないこと自体よりも「聞いてきた」という事実だった。
心配して丁寧に説明した時間は何だったのか。「そうですね」という返事は、納得ではなく聞き流しだったのか。
責任の話をしているのだから、聞かなければよかった。最初から自分のしたいようにするつもりなら、わざわざ確認しに来ないでほしかった。こちらは本気で心配して答えたのに、それが無駄になった感覚が残った。
だったら最初から聞かなければよかったのに、とぐるぐると考え続けた。
しばらくしてから、いとこと友達の関係がギスギスしているという話を聞いた。詳しいことは分からないが、送迎がらみで何かあったのかもしれない。
心配していた通りになった気がして、少しだけ気持ちが晴れた部分もある。でも同時に、こうなることを防げたかもしれないという思いも残っていて、スッキリはしなかった。
アドバイスを求めておきながら従わない。そのくせ問題が起きる。そのループに巻き込まれた側のモヤモヤは、誰にも理解されないまま静かに残り続ける。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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