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「今さら口出ししないでくれ」娘を邪険にしていた義両親。だが、娘が難関校に合格した時の態度に絶句

「今さら口出ししないでくれ」娘を邪険にしていた義両親。だが、娘が難関校に合格した時の態度に絶句
孫差別をしていた義実家
うちには、二つ上の兄を持つ長女がいます。
夫の両親は、跡取りとなる兄のことばかりを、昔から可愛がってきました。
出産祝いの品ひとつ取っても、兄と娘とでは、あからさまに差がありました。初節句もお年玉も、兄には手厚く、娘にはいつも申し訳程度だったのです。
「男の子は、家を継ぐ大事な子だからな」
義父は、悪びれもせずそう口にする人でした。人見知りで口数の少ない娘のことは、どこか持て余しているようでした。
「あの子は何を考えてるか分からなくて、どうも苦手だわ」
義母までもが、幼い娘の前で平気でそんな言葉を漏らします。娘は聞こえないふりをして、いつもうつむいていました。
その横顔を見るたびに、私は胸が締めつけられる思いでした。
合格した途端の手のひら返し
その娘が、難関で知られる中高一貫校に、見事に合格したのです。
夜遅くまで机に向かい、コツコツと努力を重ねた、娘自身の力でした。
親の私から見ても、その頑張りは胸を張れるものでした。娘が初めて手にした、大きな結果だったのです。
知らせを聞いた義父母は、これまでとは打って変わって、上機嫌で家に押しかけてきました。
「さすがおじいちゃんの孫だなあ」
「入学金は、こっちで出してやろう。制服も、いいものを買ってあげたいわ」
あれほど娘を邪険にしてきた人たちの、あまりの変わりようでした。
私が言葉を失っていると、それまで黙っていた夫が、静かに前へ出ました。
「今さら口出ししないでくれ」
義父母の顔から、すっと笑みが消えていきます。夫は、まっすぐに二人を見据えました。
「今さら口を出さないでください。この子の学費は、うちで出します」
「ずっと下に見てきて、都合よく手のひらを返すのは、おかしいでしょう」
義父は何か言いかけて、そのまま口をつぐみました。
義母も、決まり悪そうに目を伏せます。二人とも、返す言葉が見つからない様子でした。
結局その日、私たちは入学にかかるお金を、義父母には一切頼りませんでした。
入学式にも、学校の行事にも、声をかけることはありませんでした。
後になって、義父母は近所に「あの子はおじいちゃんが行かせてやった」と話していたようです。
それを聞いても、夫は少しも動じませんでした。
「言わせとけ」
あの日、娘は自分のことをまっすぐに認めてくれた父親の姿を、じっと見つめていました。そう言って笑う夫の背中を、私は今も誇らしく思っています。娘を守り抜いてくれた、大切な人です。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、50代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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