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グアムの移動手段はこれで迷わない!シャトルバス・タクシー・レンタカーの料金・使い方やシーン別の選び方まで紹介
INDEX

- グアムには鉄道がなく、赤いシャトルバス・タクシー・レンタカーが移動手段の中心です。
- グアムには流しのタクシーがなく、配車アプリの事前準備をしておくかどうかで到着後の快適さが変わります。
- 旅のスタイルによって向いている移動手段は変わるので、シーン別の選び方を知っておくと迷いません。
グアム旅行の満足度は、移動手段選びで大きく変わります。
ホテル街から観光スポット、ショッピングモールまで、どうやって移動するかによって、旅の快適さはもちろん、時間の使い方まで違ってきます。
グアムには鉄道がないため、赤いシャトルバス・タクシー・レンタカーといった手段を、旅のスタイルに合わせて使い分けるのが基本です。
この記事では、それぞれの料金や使い方に加え、空港到着後の移動方法や、旅のスタイル別におすすめの選び方をわかりやすく紹介します。
自分に合った移動手段を見つけて、グアム旅行をより快適に楽しみましょう。
基本情報・準備
現地での交通手段
モデルコース
グアムに鉄道はナシ!まず知っておきたい移動手段の基本

グアムには電車やモノレールといった鉄道網が存在しません。
島内の移動は、赤いシャトルバス・タクシー(配車アプリ含む)・レンタカーの3つが基本です。
観光の中心となる「タモン地区」は南北3〜4kmほどのコンパクトなエリアにホテルとショッピングモールが集まっているため、この範囲内だけならシャトルバスで十分カバーできます。
一方で、恋人岬やタロフォフォの滝といったタモン以外のエリアまで足を延ばしたい場合、シャトルバスの一部路線は曜日限定での運行となるため、タクシーやレンタカーを利用すると移動しやすくなります。
タモン地区内を明るい時間に軽く移動するなら、電動自転車やレンタルスクーターも選択肢のひとつです。
ホテル周辺のレンタルショップで借りられ、ヘルメット・チェーンロック込みで数時間から利用できます。
ただし、車道は交通量が多く、走行は歩道が基本となるため、長距離の移動にはあまり向いていません。
それぞれの特徴を、次から詳しく見ていきます。
赤いシャトルバスは「安さ」より「使いやすさ」で選びたい

グアム観光の定番として使われているのが、通称「赤いシャトルバス」です。
タモン地区の主要ホテルやショッピングモールを結ぶ、グアムを代表する観光客向けの周遊バスとして利用されています。
1回あたりの料金は決して安くありませんが、路線が整っていて土地勘がなくても使いやすいのが最大の魅力です。
路線や料金は?1回7ドルは高い、乗り放題チケットがお得なライン
もっとも利用機会が多いのが、主要ホテルとマイクロネシアモール・グアム・プレミア・アウトレットを巡る「タモンシャトル」です。
このほか、水曜夜限定でチャモロビレッジのナイトマーケットへ向かう便、土曜限定でデデドの朝市へ向かう便、日曜限定で恋人岬へ向かう便といった、曜日ごとに運行する路線もあります。
路線図や時刻表は公式サイトで確認できます。
タモンシャトルは1回の乗車で7ドルとやや高めですが、1日券(15ドル)〜5日券(35ドル)も用意されており、1日に3回以上乗り降りするなら1日券の方がお得になる計算です。
滞在中に何度もショッピングモールとホテルを往復するようなスケジュールなら、日数分のチケットをまとめて買っておくのが賢い使い方といえます。
なお、6歳以上は大人と同料金で、5歳以下は無料で乗車できます。
チケットの買い方は?公式サイトからのEチケットが一番ラク
チケットは、公式サイトから会員登録のうえEチケットを購入する方法が一番確実です。
クレジットカードでその場で決済でき、購入後はスマホの画面をドライバーに提示するだけで乗車できます。
このほか、旅行代理店経由での購入や、ショッピングセンターのチケットブース、ホテルのコンシェルジュ、ドライバーから直接紙のチケットを購入する方法もあります。
ただしドライバーからの購入は現金のみで、お釣りやチケットの在庫が確実にあるとは限らないため、事前に公式サイトなどで購入しておく方が安心です。
デデド朝市シャトルや恋人岬サンデーシャトルといった曜日限定の路線は事前予約制になっているので、行く予定が決まっている方は早めの予約をおすすめします。
早朝・深夜は動かない、スーツケースは持ち込みにくいので注意
赤いシャトルバスは早朝・深夜の時間帯には運行していません。
ホテルへの到着や出発がその時間にかかる場合は、タクシーや配車アプリなど別の手段を用意しておく必要があります。
また、日本の路線バスのような広い荷物置き場はなく、大きなスーツケースやベビーカーは車内で置き場所に困ることが多い点も知っておきたいポイントです。
空港からホテルへの移動でスーツケースを持っている場合は、シャトルバスよりもタクシーや配車アプリの方がスムーズに動けます。
▼赤いシャトルバスの路線図や時刻表を詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。
グアムのバス「赤いシャトルバス」を徹底解説!【2026年6月更新】路線や料金、乗り方など紹介♪
グアムのタクシーは「流し」がいない!事前に知っておきたいこと

シャトルバスのルート外にある場所へ行きたいとき、荷物が多いとき、時間を優先したいときには、タクシーや配車アプリが便利です。
ただしグアムのタクシー事情は、日本の感覚とはいくつか異なる部分があります。
料金の目安とチップ、渡す金額の相場
グアムには日本のような流しのタクシーがなく、タクシー乗り場(空港・ホテル・主要ショッピングセンターなど)から乗るか、ホテルのフロントに手配してもらう必要があります。
料金はメーター制で、初乗り2.40ドルに最初の1マイルで4ドル、以降0.25マイルごとに0.80ドルが加算される仕組みです。
空港からタモン地区のホテルまでは、目安として片道25〜35ドル程度になることが多いといわれています。
クレジットカードが使えず現金のみというタクシーが多いため、必ず現金を用意しておきましょう。
チップは料金の10〜15%程度が相場で、降車時に手渡すのが一般的です。
タクシーとStroll、料金の仕組みと使い分け
グアムでは「Uber」はサービス提供エリア外となっており、日本の感覚でアプリを開いても配車できません。
代わりに現地で広く使われているのが、政府認可の配車アプリ「Stroll(ストロール)」です。
タクシーがメーター制でその都度料金が変わるのに対し、Strollは乗車地と目的地を入力した時点で料金が確定表示されるため、乗ってみないと金額がわからないという不安がありません。
Strollの利用には、アプリのダウンロードとSMS認証が必要ですが、グアム到着後だと現地の電波状況によって認証がうまくいかないことがあるため、日本にいるうちに登録まで済ませておくのが鉄則です。
支払いは日本発行のクレジットカードにも対応しています。
K.rideはタクシー会社の車両を呼べる配車アプリ
もうひとつの選択肢が、グアム最大手のタクシー会社と提携した配車アプリ「K.ride(ケーライド)」です。
Strollが個人ドライバーによる配車であるのに対し、K.rideは既存のタクシー会社の車両を配車アプリ経由で呼ぶ仕組みで、料金は事前に確認でき、日本語・英語など多言語対応の運転手も在籍しています。
人数が多い、大きな荷物がある、バス停から離れた場所へ行きたいといった場面では、タクシーの待機所を探すよりもStrollやK.rideで呼んだ方が結果的にスムーズなケースが多いです。
夜遅い到着や空港からの移動におすすめの手段
深夜便で到着する場合、タクシーの台数が限られて待ち時間が発生することがあります。
StrollやK.rideは24時間利用できるうえ、日本で登録さえ済ませておけば到着ロビーを出てすぐに配車をリクエストできます。
料金の目安が事前にわかるため、初めてグアムを訪れる人でも利用しやすいのが魅力です。
一方、スーツケースが多い場合や家族・グループで移動する場合は、車種を選べるサービスや空港送迎を利用すると、荷物を積み込んでそのままホテルまで移動できるため安心でしょう。
▼グアムの主要タクシー会社や、トラブル対応・注意点を詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
グアム旅行でタクシーを活用しよう!基本情報や使い方、トラブル対応など解説♪
レンタカーがあると行動範囲がぐっと広がる

タモン地区以外の南部・北部エリアまで自分のペースで周りたいなら、レンタカーが一番自由度の高い選択肢です。
恋人岬のように、曜日限定でしかバスが運行していない観光地も多いため、行きたい場所によってはレンタカーが実質必須になることもあります。
日本の免許でOK!ただし年齢や条件は会社によって異なる
グアム到着後30日以内であれば、国際運転免許証がなくても日本の運転免許証だけで運転できます。
この点は多くのレンタカー会社で共通していますが、借りられる年齢はレンタカー会社によって差があり、18歳以上から借りられる会社もあれば、21歳以上を条件にしている会社もあります。
21歳未満だと任意保険への加入が必須になるケースもあるため、予約前に各社のサイトで年齢条件を確認しておくと安心です。
また、グアムには日本と異なる交通ルールがあります。
代表的なものは次のとおりです。
・左ハンドル・右側通行
・赤信号でも右折できる交差点が多い(「No Turn on Red」の標識がある場所を除く)
・信号のない交差点は先に進入した車が優先
・大きな道路を左折する際は、中央の黄色い中立レーンを経由する場合がある
・停車中のスクールバスは追い越し禁止
道幅が広く直線的な道路が多いため、慣れれば日本より運転しやすいと感じる方も多いですが、事前に基本ルールを頭に入れておくと安心です。
レンタカーが向いているのはこんな旅
南部の史跡や北部のビーチなど、シャトルバスのルートから外れたエリアを効率よく巡りたいなら、レンタカーがおすすめです。
営業終了時間を気にせず、自分のペースで観光できるほか、荷物が多い場合や家族・グループで移動する場合も快適に移動できます。
一方で、タモン地区内の移動が中心なら、シャトルバスとタクシー・配車アプリを組み合わせるだけでも十分観光を楽しめます。
レンタカー代や駐車場を気にせず移動できるため、運転に慣れていない方でも利用しやすいでしょう。
▼レンタカー会社の選び方や料金の目安を詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
グアムのレンタカーを徹底解説!交通ルールやおすすめのレンタカー会社など
空港に着いたら、まず何で移動する?

グアム到着後、まず考えたいのが空港からホテルまでの移動方法です。
選択肢は、タクシー・配車アプリ、赤いシャトルバスの空港送迎、レンタカー、そして事前予約制の送迎サービスの4つになります。
深夜便や荷物が多いときはこれがおすすめ
深夜便での到着や、スーツケースが多い、子ども連れで身動きが取りにくいといった場合は、事前予約できる送迎サービスが安心です。
旅行予約サイトなどでは、専用車1台を貸し切る「プライベート送迎」と、他の旅行者と乗り合わせる「混載送迎」の2種類が用意されています。
プライベート送迎は料金がやや高めになる分、自分たちのペースでホテルへ直行でき、荷物の積み下ろしもドライバーが手伝ってくれるプランが多いです。
混載送迎は料金を抑えられる一方、他のホテルを経由するため所要時間が延びることがあります。
事前に対象ホテル・対象便が決まっているため、利用したい場合は早めに予約しておきましょう。
タクシー・シャトルバス・レンタカー、料金と時間を比べてみた
| 項目 | タクシー・配車アプリ | 赤いシャトルバス | レンタカー | 料金目安 | 25〜35ドル程度 | 20ドル前後 | 会社・プランによる | 所要時間の目安 | 約10〜15分 | 運行スケジュールによる | 手続き含め約30分※ | 向いている人 | 深夜到着・経由便利用 | 直行便・対象ホテル宿泊 | 島内を広く観光したい人 |
|---|
※レンタカーは、空港カウンターで車を受け取って出発するまでの目安です。
赤いシャトルバスの空港送迎は、日本〜グアムの直行便利用者限定で、対象ホテルも決まっています。
経由便を利用する場合や対象外のホテルに宿泊する場合は、タクシーや配車アプリが利用しやすいでしょう。
最新の料金や対象ホテルは、赤いシャトルバスの公式サイトで確認できます。
到着直後は疲れていることも多いため、料金だけでなく、荷物の量や到着時間帯も考慮して選ぶのがおすすめです。
▼エリア別の所要時間や料金を詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
シーン別!あなたに合う移動手段の選び方

ここまでの情報を踏まえて、旅のスタイルごとにどの移動手段が合うのか、具体的に見ていきましょう。
初めてのグアム、タモン中心に観光したいなら
土地勘がない状態でも安心して使えるのが、赤いシャトルバスの乗り放題チケットです。
ホテルとショッピングモールを結ぶ主要ルートを押さえておけば、細かい移動はほぼこれ1つでカバーできます。
3〜4泊程度の滞在なら、日数分の複数日券をまとめて買っておくと、その都度チケットを気にせず乗り降りできて楽です。
行き先が分からなくなったときは、窓の外の景色やGoogleマップで現在地を確認しながら乗るのがコツ。
ディナーでバスの運行時間を過ぎそうな日は、タクシーや配車アプリを組み合わせると、時間を気にせず食事を楽しめます。
女子旅・カップル旅行なら
ショッピングやレストラン巡りが中心の旅には、シャトルバスとStroll・K.rideの組み合わせが定番になりつつあります。
日中の移動はシャトルバスで気軽に、夜のレストランへの移動や少し遠いスポットへはStroll・K.rideで、というように使い分けると、料金の不安なくスムーズに動けます。
特に人気のディナースポットはシャトルバスのルート外にあることも多く、夜間の移動は配車アプリの方が安心です。
英語に自信がなくても、K.rideなら日本語対応の運転手を選べることがあるため、2人旅でもコミュニケーションへの不安を感じにくいでしょう。
子連れの家族旅行なら
スーツケースやベビーカーの取り回しを考えると、シャトルバスよりもタクシー・配車アプリやレンタカーの方が負担を減らせます。
到着時の送迎サービスを予約しておけば、着いてすぐに荷物を任せられるため、小さな子ども連れでも移動のストレスを抑えやすいでしょう。
また、グアムでは11歳以下または身長145cm未満の子どもにチャイルドシートの着用が法律で義務付けられています。
タクシーには基本的にチャイルドシートの用意がないため、レンタカーを利用する場合は、事前にレンタカー会社へ貸し出しの有無を確認しておくと安心です。
南部・北部まで足を延ばしたいアクティブ派なら
恋人岬やタロフォフォの滝など、タモン以外のエリアまで自分のペースで周りたいなら、レンタカーが一番の選択肢です。
曜日限定でしかバスが運行していない観光地も多いため、行きたい場所が決まっているなら早めにレンタカーを予約しておくと計画が立てやすくなります。
運転に自信がない、1〜2箇所だけサッと訪れたいという場合は、無理にレンタカーを借りず、その日だけStrollやK.rideで往復するという選択肢も検討してみてください。
グアムの移動手段に関するよくある質問

グアム旅行を計画している方からよくある、移動手段に関する質問をまとめました。
レンタカーやシャトルバス、配車アプリを利用する前に、気になるポイントを確認しておきましょう。
Q. グアムでおすすめの移動手段は?
タモン地区中心の観光なら赤いシャトルバス、目的地までダイレクトに移動したいならタクシーや配車アプリ、南部・北部まで自由に周りたいならレンタカーがおすすめです。旅のスタイルに合わせて使い分けるのがポイントです。
Q. グアムでレンタカーなしでも観光できますか?
可能です。タモン地区内であれば赤いシャトルバスとタクシー・配車アプリの組み合わせで十分観光を楽しめます。ただし恋人岬など曜日限定でしかバスが運行しない観光地もあるため、行きたい場所によってはレンタカーの利用も検討しましょう。
Q. グアムに無料シャトルバスはありますか?
ホテルによっては、宿泊者向けに無料の送迎シャトルを運行している場合があります。赤いシャトルバス自体は有料(1回7ドル〜)ですが、1日券・複数日券を使えば実質1回あたりの負担を抑えられます。
Q. グアムでUber(配車アプリ)は使えますか?
Uberはグアムではサービス提供エリア外のため利用できません。代わりに現地の配車アプリ「Stroll」や、タクシー会社と提携した「K.ride」が広く利用されています。日本にいる間にアプリの登録を済ませておくとスムーズです。
Q. グアムのタクシーはチップが必要ですか?支払いは現金のみですか?
タクシー利用時はチップを渡すのが一般的なマナーで、料金の10〜15%程度が目安です。クレジットカードが使えないことが多いため、現金を用意しておく必要があります。
まとめ|移動手段は「安さ」だけでなく「そのときの状況」で選ぼう
グアムには鉄道がないため、赤いシャトルバス・タクシー・配車アプリ・レンタカーを上手に組み合わせることが、快適に観光するポイントです。
タモン地区を中心に巡るならシャトルバス、目的地までスムーズに移動したいならタクシーや配車アプリ、島内を自由に観光したいならレンタカーと、旅のスタイルによって便利な移動手段は変わります。
また、流しのタクシーがほとんどないことや、配車アプリは日本で事前登録しておく必要があることなど、日本との違いを知っておくだけでも、現地で慌てず行動しやすくなるでしょう。
自分の旅に合った移動手段を選んで、グアム旅行を思いきり楽しんでください。

小川 遼
GLAMのトラベルライター。趣味は国内・海外旅行で、時には仕事をしながら旅行することも。国内・海外を問わず多くの旅先を訪れており、豊富な旅行経験をもつ。グアムには、2022年10月~現在まで8回渡航しており、現地のイベントやホテル、飲食店などを取材。グアムの魅力を細部まで知り尽くしている。現地での豊富な体験や取材をもとに、旅行者に役立つグアムの魅力をお届けします。写真は、2024年にグアムのランニングイベント「ココロードレース2024」に参加した時のものです。
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