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「手で直接つまんでる!?」バイキング形式で直接つかむ子供。注意した時の親の対応に絶句

「手で直接つまんでる!?」バイキング形式で直接つかむ子供。注意した時の親の対応に絶句
朝食会場のにぎわい
家族で泊まった旅行先のホテル。朝食はバイキング形式で、私は焼きたてのパンを取ろうと会場に入りました。
ずらりと並んだ料理に、旅の朝ならではの高揚を感じます。
静かに朝食を楽しむ人が多いなか、小学生くらいの子ども三人を連れた五人家族が、にぎやかに入ってきました。
両親は自分たちの席を確保するなり、料理の皿を手にさっさと戻ってしまいます。
残された子どもたちは、注意する人もいないのをいいことに、会場のあちこちを駆け回りはじめました。
危うくぶつかりそうになった年配の客が、慌てて身をよけています。
皿を使わない子どもたち
子どもたちは料理の並ぶコーナーに突撃し、フルーツを皿にも取らず、素手でつまんでは口に運んでいます。
(手で直接つまんでる!?)
目を疑うような光景に、周りの客も箸を止めていました。
それでも親は、自分の皿だけを見て、子どもを呼び戻そうともしません。
見かねた年配の女性が、しゃがんで優しく声をかけました。「お皿を使いなさいね」と、叱るのではなく諭すような口ぶりです。
角の立たない、思いやりのこもった一言でした。
ところが、それを聞きつけた母親が血相を変えて飛んできて、「ちょっと、うちの子に何か」と、周りに響く声を上げたのです。
スタッフの一言で
一瞬で、会場の空気が凍りつきました。注意した女性は言葉を失い、あたりは気まずい沈黙に包まれます。誰もが目をそらし、居心地の悪さに肩をすくめていました。
そこへ、様子を見ていたホテルのスタッフが静かに歩み寄りました。
角を立てず、けれどはっきりとした声で一家に語りかけます。
「お食事中に恐れ入ります。ほかのお客様もお使いになる場ですので、お皿をお使いいただき、お席でお召し上がりいただけますでしょうか」
丁寧ながら有無を言わせぬ案内に、母親は言い返す言葉を失いました。父親も気まずそうに子どもたちを呼び戻し、一家はそそくさと席を立っていきます。
最悪だった会場の空気が、少しずつほどけていきました。注意した女性に、スタッフは「ありがとうございました」と小さく頭を下げます。
あちこちから安堵の小さなため息が漏れ、会場にいつもの穏やかさが戻っていきました。落ち着きを取り戻した席で、私はようやく温かいパンを口に運べたのでした。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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