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「3品とも、いまひとつだったな」楽しみにしていた結婚式の料理。後日、新郎新婦に感じた本音

「3品とも、いまひとつだったな」楽しみにしていた結婚式の料理。後日、新郎新婦に感じた本音
楽しみにしていた親戚の式
親戚の結婚式に招かれ、私はその日をずっと楽しみにしていました。
久しぶりに親族が顔をそろえる華やかな席で、晴れの門出を祝えることも、お祝いの料理を味わえることも、心待ちにしていたのです。
結婚式の料理といえば、普段はなかなか口にできないご馳走が並ぶもの、という印象がありました。
華やかなコースや、色とりどりのデザートビュッフェを想像しては、少しわくわくしていたくらいです。
「今日は豪華だろうね」
隣の席の叔父ともそんな話をしながら、私は最初の一皿が運ばれてくるのを待っていました。
運ばれてきた料理に
ところが、実際に出てきた料理は、思い描いていたものとは少し違いました。
前菜も、メインのお肉も、締めのデザートも、どれも今ひとつ物足りなく感じてしまったのです。
特にお肉は硬く、ナイフを入れるのにも苦労するほどでした。
かむたびに顎が疲れてしまい、ゆっくり味わうどころではありません。楽しみにしていたデザートも、ごく控えめなもので、正直なところ少し拍子抜けしてしまいました。
これまで出席したどの結婚式より、料理は質素に思えました。目立った3品が運ばれてくるたびに、期待していた分だけ、気持ちがしぼんでいくようだったのです。
隣の叔父も、同じことを感じていたようでした。
「お肉が硬いな」
そう小声でこぼす声に、私も思わず深くうなずいてしまいました。硬い、というその一言が、その日の料理を言い表しているように思えたのです。
そっと残った寂しさ
もちろん、結婚式には多くの費用がかかります。
どこかを切り詰めたい気持ちも、分からないわけではありません。
それでも、わざわざ足を運んで祝おうとする側の気持ちにも、もう少し寄り添ってほしかった、というのが正直なところでした。
「3品とも、いまひとつだったな」
後日そう思い返しながらも、私は新郎新婦を強く責める気にはなれませんでした。
準備で忙しい中、精一杯もてなそうとしてくれたのだろうとも思います。二人が幸せならそれでいい、という思いも確かにあるのです。
ただ、楽しみにしていた分だけ、あのときのささやかな落胆だけが、今もそっと心の隅に残っています。祝う気持ちに変わりはなくても、あの小さな寂しさは、なかなか消えてくれないのです。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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