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「タメ口で、距離を詰めてくるのよ」初日から腕が当たる距離で教えるバイトリーダー。数日後、他のスタッフから聞いた話に困惑

「タメ口で、距離を詰めてくるのよ」初日から腕が当たる距離で教えるバイトリーダー。数日後、他のスタッフから聞いた話に困惑
はじめてのアルバイト初日
大学に入って、生まれて初めてのアルバイトを始めました。
緊張しながら出勤した初日、指導係として付いてくれたのが、その店のバイトリーダーでした。
右も左も分からない私に、ひとつずつ仕事を教えてくれる。
初めての職場で頼れる先輩がいるのは、本来ならとても心強いことのはずでした。
「はい、これはこうやるからねー」
ところが、最初のひと言から、まるで昔からの知り合いのようなタメ口です。
初対面で、しかも今日が初日の私に対して、その砕けた話し方は、少し面食らうものでした。
腕が当たりそうな近さ
戸惑ったのは、話し方だけではありません。
手順を説明するあいだ、その人はぐっと体を寄せてきて、腕が当たりそうなほどの近さで話すのです。
一歩下がっても、同じだけ距離を詰めてくる。
手元を指さすたびに肩が触れそうになって、私は説明の中身どころではありませんでした。
おまけに声がとても大きく、フロアの端まで響くほどでした。
まだお客さんのいる時間帯なのに、私の名前も、教わっている手順も、店に筒抜けだったのです。
せめて半歩でも離れてくれたら、と思うのに、こちらが動いた分だけ、また距離が縮まる。
作業を覚えるどころか、私はずっと体をこわばらせたままでした。
初日で右も左も分からないうえに、この距離と、この声。
何を教わったのかも半分ほどしか頭に入らず、私はただ、はいはいとうなずくばかりだったように思います。
あとから分かったこと
数日たって、ほかのスタッフとも少しずつ話せるようになりました。
何気なくあの日のことを口にすると、みんなの反応は、驚くほど似ていたのです。
「ああ、あの人はね」と、誰もが少し苦笑いを浮かべます。
どうやらあの距離感や声の大きさは、私だけが感じたことではなかったようでした。
「タメ口で、距離を詰めてくるのよ」
私が正直な戸惑いを漏らすと、先輩は「みんな最初はびっくりするよ」と笑いました。
悪い人ではないけれど、少し独特で、付き合い方に気を使うところがある。まわりからは、そんなふうに受け止められている人だったのです。
その話を聞いて、納得したような、しきれないような気持ちになりました。慣れてしまえば、どうということはないのかもしれません。ただ、あの初日の落ち着かなさだけは、今も少しだけ、私の中に残っています。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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