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「明日出られる?」急な出勤を断った僕。直後、店長からの返信に思わずドン引き

夜を切り裂く短い通知音
以前飲食店の厨房で働いていたときの話です。
連日の激務を乗り越え、やっと手に入れた貴重な休日。
僕は自宅のソファに深く腰掛け、淹れたてのコーヒーを飲みながら明日の予定に思いを馳せていました。
ブブッ。
静かな部屋に、スマートフォンのバイブレーション音が響きました。
画面に表示されたのは、店長からのメッセージです。
『お疲れ様。明日のシフト、人が足りなくなったから急だけど出られる?』
思わず、深い溜息が漏れました。
急な欠員補充の要請です。
とはいえ、明日は以前から大事な用事を入れていました。
『お疲れ様です。申し訳ありませんが、明日は外せない用事があり難しいです』
送信ボタンを押し、少しの罪悪感を抱きつつもスマートフォンをテーブルに置きました。
画面越しの理不尽な圧
数分後、再びスマートフォンが震えました。店長からの返信です。
「そっか、急に悪かったね」「了解、他の人を当たってみるよ」といった労いの言葉を予想して画面を開いた僕は、自分の目を疑いました。
そこにあったのは、信じられない反応でした。
腕を組み、あからさまに不機嫌な顔をしたキャラクターのスタンプが1つ送られてきたのです。
……えっ?これだけ?
「了解」の一言もなければ、スタンプに添えられたメッセージも一切ありません。
ただ無言で、不機嫌さだけを押し付けるようなその画面に、僕は一瞬にして血の気が引く思いでした。
百歩譲って、僕が直前にシフトをドタキャンしたのなら怒るのも無理はありません。
しかし、今回は完全に店長側の都合による急な頼み事です。
それを断っただけで、なぜ僕がこんな不躾な態度を取られなければならないのでしょうか。
都合よく使えないと分かった途端、人間としての最低限の敬意すら放棄するその姿勢。
画面の中でふんぞり返るキャラクターが、店長自身の顔に重なって見え、静かな怒りが湧き上がってきました。
結局、その日は理不尽でモヤモヤとした感情が胸の奥にこびりつき、せっかくの休日を心から休めることはできませんでした。
たった1個のスタンプが浮き彫りにした、職場の冷酷なリアル。
身勝手な不機嫌さを見せつけられたあの画面は、今でも僕の脳裏に鮮明に焼き付いています。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています
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