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「仕事だからあの時間に出すしかない」深夜2時にゴミ袋を抱えて歩く近隣住民→曜日無視の言い訳に絶句した瞬間

「仕事だからあの時間に出すしかない」深夜2時にゴミ袋を抱えて歩く近隣住民→曜日無視の言い訳に絶句した瞬間
深夜の集積所で見かけた近所の住人
この地域では、ゴミ出しは曜日と時間が厳格に決まっている。
可燃ゴミは火曜と金曜の朝、7時から8時半までの間に出すのがルールだ。
町内会の回覧でも繰り返し周知され、新しく越してきた住人には会長が直接伝える慣習も残っている。
その日は仕事絡みの資料整理で夜更かしし、気がつけば深夜2時を回っていた。
喉が渇いて台所の窓を開けたとき、街灯の下を歩く男の影が目に入った。
同じ並びに住む顔見知りだった。両手にパンパンに膨らんだゴミ袋を提げ、迷いのない足取りで集積所のほうへ向かっている。
明日は燃えるゴミの収集日ではないし、そもそも夜中に出してよい時間でもない。
私は窓のそばで動きを止めたまま、男が暗がりに消えるのを見ていた。
翌朝、犬の散歩で集積所の前を通ると、案の定その袋だけが時間外の状態で台座に置かれていた。
色付きの自治体指定袋ではあるものの、収集日の表記とは別の曜日が大きく書かれている。鳥が突きに来る時間も近い。
朝の挨拶で返ってきた言い訳
数日後、町内のゴミ当番に当たった日のことだ。集積所の掃除をしていると、先日の男が会社用の鞄を抱えて家から出てきた。
私は朝の挨拶のついでに、軽い調子でこの前の話を切り出した。
「夜中、ゴミ出し、してました?」
男は一瞬気まずそうな顔をしたが、すぐに視線をそらして開き直った。
「仕事だからあの時間に出すしかない」
続けて、朝は時間がないから前夜のうちに出してしまうのだと言った。
曜日のルールには一切触れず、自分の都合だけを正当化する口ぶりだった。
私が「曜日は守ってもらえると助かります」と返すと、男は鞄を持ち直して「考えとくよ」とだけ言い残し、駅のほうへ歩き出した。
地域で決めた取り決めを「自分は別」と切り捨てる感覚に、こちらは返す言葉を失う。
同じ地区にも夜勤の人や遠距離通勤の人はいるが、誰もが朝の数十分を工夫してルールの中で動いている。
それにもかかわらず本人だけは、自分には例外が許されるかのような言い分を平然と並べた。
当番のたびに収集日と違う袋を仕分けて回収業者に説明するのは我々で、カラスに突かれて散乱した中身を箒で集めるのも我々だ。ルールを守らない側の堂々とした態度に、その日はずっと胸の奥が重かった。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、50代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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