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ハワイ・オーストラリアvsグアム。燃油サーチャージ高騰の今、旅費と時間を計算して辿り着いた『グアム』という選択
INDEX

ハワイ・オーストラリアvsグアム。燃油サーチャージ高騰の今、旅費と時間を計算して辿り着いた『グアム』という選択
- 燃油サーチャージとは、航空券代とは別にかかる追加料金のことで、近年は円安や原油高の影響で高騰しています。
- ハワイ・オーストラリア旅行は、航空券代や現地物価の上昇により「高すぎる」と感じる人が増えています。
- グアムはフライト時間が短く、燃油サーチャージや旅費を抑えやすいため、現実的な海外リゾートとして注目されています。
ハワイやオーストラリアに行きたいと思っても、旅行サイトで見積もりを見ると、想像以上の金額に驚く方も多いのではないでしょうか。
ここ数年、長距離リゾートへの旅費は高くなっています。航空券代に加えて、燃油サーチャージや円安の影響も重なり、以前よりも気軽に計画しづらくなっているのが現状です。
とはいえ、海外リゾートを諦める必要はありません。
費用を抑えながらリゾート気分を楽しみたい方にとって、グアムは現実的な候補のひとつになります。
今回は、ハワイやオーストラリアとの費用差や、今グアムが選ばれている理由を詳しく紹介します。
基本情報・準備
現地での交通手段
モデルコース
ハワイ・オーストラリア旅行が「高すぎる」と感じるわけ

以前よりも、ハワイやオーストラリアへの旅行を「高くなった」と感じる方は少なくありません。
航空券代に加えて、燃油サーチャージや円安の影響も重なり、旅費全体が大きく上がっているためです。
中でも、近年特に負担感が増しているのが燃油サーチャージです。
まずは、どのような仕組みなのか見ていきましょう。
往復で数万円の差も!燃油サーチャージが旅行代を圧迫する仕組み
燃油サーチャージとは、航空機の燃料代を補うために、航空券代とは別に加算される料金のことです。
燃油価格や為替の影響を受けるため、原油価格の上昇や円安が続く近年は、高い水準が続いています。
以前は「数千円くらい」というイメージを持つ方も多かった燃油サーチャージですが、今では往復で数万円になるケースも珍しくありません。
航空券の価格だけを見て「思ったより安い」と感じても、サーチャージを加えると総額が大きく変わる点には注意が必要です。
なお、ZIPAIRなどの一部LCCでは燃油サーチャージを別途徴収しない航空会社もあります。
ただし預け荷物・機内食・座席指定などが別料金となるケースが多く、長距離フライトではこれらの費用が積み重なることも。
サービス面も含めたトータルでの比較がおすすめです。
20万円でも足りない?長距離リゾートと円安の厳しい現実
ハワイやオーストラリアへの旅費は、想像以上に高くなっています。
JAL公式サイトで2026年9月の平日出発・往復航空券(東京発・エコノミークラス・燃油サーチャージ/税金込み)を調べたところ、ホノルル行きは180,810円、シドニー行きは196,260円となっていました。
これは比較的安い時期の価格で、繁忙期や年末年始はさらに高くなるケースも少なくありません。
さらに円安の影響で現地での食事代やホテル代も以前より負担に感じやすく、航空券以外のコストも重なりやすくなっています。
旅費全体で考えると、以前と比べてハードルは確実に上がっています。
※2026年6月時点調べ
参考:JAL「国際線航空券」
驚きの差額!ハワイ・オーストラリアvsグアムの総予算を徹底比較

実際に比較してみると、グアムとの費用差は想像以上に大きいことがわかります。
特に燃油サーチャージやフライト時間は、旅費全体に大きく影響するポイントです。
往復で最大7万円以上の差!ひと目でわかる燃油サーチャージ比較
先ほどの航空券データと合わせて、JALのサーチャージも比較してみましょう。
JALの燃油サーチャージは路線ごとに区分が設定されており、オーストラリアは「オセアニア」区分に該当します。
グアムとハワイ・オーストラリアでは、片道・1人あたりでこれだけの差があります。

グアム・ハワイ・オーストラリアのサーチャージを比較すると、その差は一目瞭然です。
| グアム | ハワイ | オセアニア | |
|---|---|---|---|
| 燃油サーチャージ(片道) | 19,500円 | 34,700円 | 56,000円 |
| 燃油サーチャージ(往復) | 39,000円 | 69,400円 | 112,000円 |
| グアムとの差額(往復) | ー | 約30,400円 | 約73,000円 |
※JAL 2026年5〜6月発券分・日本発・エコノミークラス・1人あたり
グアムとハワイを比べると往復で約30,000円、オーストラリア(オセアニア)とは約73,000円もの差があります。
2人旅であればその差は2倍、4人家族であれば4倍です。
長距離になるほど旅費が大きく変わることが、数字からも見えてきます。
参考:JAL「国際線燃油特別付加運賃のご案内」
航空券の総額で比べると、グアムとの差はこんなにあった
サーチャージを含めた航空券の総額で比べると、差はさらにわかりやすくなります。
JAL公式サイトで同条件(東京発・9月平日・大人1名・エコノミークラス)で検索したところ、3路線でこれだけの差が出ました。
| グアム | ハワイ | オセアニア(シドニー) | |
|---|---|---|---|
| 航空券総額目安(往復・1名) | 120,930円〜 | 180,810円〜 | 196,260円〜 |
| 20万円予算での滞在目安 | 3泊4日〜4泊5日 | 2泊3日程度 | 航空券のみでほぼ予算上限 |
※JAL公式サイト調べ(2026年6月時点・9月8〜12日・東京発・エコノミークラス最安値・燃油サーチャージ・税金込み)
※滞在日数は目安です
同じ20万円の予算でも、ハワイやオーストラリアでは航空券だけでほぼ使い切ってしまうケースがある一方、グアムなら3泊4日〜4泊5日と余裕のある日程を組みやすくなります。
航空券に使うお金を抑えた分を、現地でのホテルや食事、アクティビティに回せるのもグアムならではの魅力です。
意外と盲点?航空券だけで終わらない「現地での滞在コスト」の差
旅行費用は航空券だけでなく、現地でのホテル代や食費も旅全体の予算に大きく影響します。
ハワイは現地物価が高く、外食費やチップなどを含めると出費がかさみやすい傾向があります。
オーストラリアも円安の影響を受けやすく、時期によっては現地費用の負担を感じるケースも少なくありません。
一方グアムは、日本人観光客向けのホテルや飲食店も多く、現地費用を比較的コントロールしやすいのが特徴のひとつです。
航空券だけでなく現地でかかる費用まで含めて考えると、トータルコストの差はさらに大きくなりやすいといえるでしょう。
行きたいのに踏み出せない。海外旅行を迷わせる費用の壁、その実態は?
ハワイやオーストラリアに行きたいと思っても、以前より「高くなった」と感じている方は少なくありません。
航空券代に加えて、燃油サーチャージや円安の影響も重なり、長距離リゾートへのハードルは年々上がっています。
GLAMが海外旅行に興味がある方299名を対象に行った調査でも、「行きたいけれど費用面で迷う」というリアルな声が多く見られました。
約99%が「海外旅行は高くなった」と実感している
まず、「ここ1〜2年で海外旅行の費用が高くなったと感じるか」を聞いたところ、99.7%が「高くなった」と回答しました。
「かなり感じる」と答えた方だけでも76.3%にのぼり、多くの方が以前との価格差を強く実感していることがわかります。

【アンケート結果:ここ1〜2年で、海外旅行の費用が高くなったと感じますか?】
少し感じる 23.4%(70名)
全く感じない 0.3%(1名)
以前よりも「気軽に海外旅行へ行けなくなった」と感じている方が増えているようです。
長距離リゾートを断念した人も約半数にのぼる結果に
さらに、ハワイやオーストラリアなど長距離リゾート旅行を費用面で迷ったことがあるか聞いたところ、約9割が「ある」と回答しました。
中でも、「実際に断念した」と答えた方は47.5%にのぼっており、「行きたい気持ちはあるけれど、現実的には厳しい」と感じている方も少なくないようです。

【アンケート結果:ハワイ・オーストラリアなど長距離リゾート旅行を費用面で迷ったことはありますか?】
ある(現在迷っている) 23.7%(71名)
ある(行ったが高いと感じた) 19.7%(59名)
ない 9.0%(27名)
「いつか行きたい」という憧れはありつつも、実際に見積もりを出した段階で迷ったり、断念したりするケースも増えていることがうかがえます。
航空券代だけじゃない?費用負担を感じる理由は「円安」と「物価」
「費用が高い」と感じる理由として最も多かったのは「航空券代」でした。
「円安の影響」「現地の物価」もほぼ同水準で並んでおり、航空券だけでなく、旅行全体のコスト負担が大きくなっていることがうかがえます。

【アンケート結果:海外旅行で「費用が高い」と感じる主な理由は何ですか?(複数選択)】
円安の影響 68.6%(205名)
現地の物価 66.6%(199名)
ホテル代 59.2%(177名)
燃油サーチャージ 53.5%(160名)
航空券だけを見ると以前と大きく変わっていないように見えても、円安や現地物価の上昇、燃油サーチャージなどが重なり、旅行全体では「思ったより高い」と感じやすくなっているようです。
海外旅行そのものを諦めるより、行き先を変える人が増えている
海外旅行の費用を抑えるために、行き先を変えることを考えたことがあるか聞いたところ、72.6%が「ある」と回答しました。

【アンケート結果:海外旅行の費用を抑えるために、行き先を変えることを考えたことがありますか?】
ない 14.7%(44名)
考えたことがなかった 12.7%(38名)
「海外旅行そのものを諦める」のではなく、費用や距離を踏まえて、より現実的な行き先を探す方も増えているようです。
それでも「安心感」は譲れない。価格とバランスで選ぶ海外旅行の基準
旅行先を選ぶ際は、価格だけでなく「安心して過ごせるか」を重視する方も少なくありません。
「海外旅行先を選ぶとき、最も重視することは何ですか?」という質問では、「治安・安全性」が43.5%で最も多い結果となりました。

【アンケート結果:海外旅行先を選ぶとき、最も重視することは何ですか?】
旅行費用の安さ 32.8%(98名)
憧れのリゾート感 12.4%(37名)
行き先の知名度 6.0%(18名)
フライト時間の短さ 5.4%(16名)
費用を抑えたい気持ちはありつつも、「安ければどこでもいい」というわけではなく、安心感や過ごしやすさとのバランスを重視している方が多いこともうかがえます。
見積もりを見て愕然…自由回答から見えた「リアルな金銭感覚」
自由回答では、長距離リゾート旅行の費用負担について、リアルな声も数多く寄せられました。
特に目立ったのは、「家族旅行の総額負担」「円安による現地費用」「燃油サーチャージ」に関する声です。
10年ほど前と同じ旅行先を検討した際、2倍以上に高騰している旅費負担に愕然として旅行先を変更した。
スキューバダイビングのライセンスを取りに行くためハワイに行こうと計画したが、金額が倍近く違ったのでグアムに変更しました。
家族4人の見積もりを見たら以前の倍。その上、円安もあるので現地での外食費を考えると恐ろしくて踏み切れない。
オーストラリア旅行を計画しましたが、航空券とホテル代だけで予算を大幅に超え、家族分だと負担が大きすぎて断念しました。
燃油サーチャージの費用だけで、他の行き先ならもう一泊したりもっと贅沢できるのにと考えると、移動のためにお金を多くかけるのはもったいなく感じた。
「海外旅行に行きたい」という気持ちはありながらも、以前より費用面のハードルが大きく上がっていることが、自由回答からも見えてきました。
長距離リゾートを断念した人が、今グアムに注目している理由
長距離リゾートの費用が高くなっている今、改めて候補として注目されているのがグアムです。
ハワイやオーストラリアと比べるとフライト時間が短く、旅費を抑えやすい点が大きな魅力といえます。
限られた予算や日程でも海外リゾート気分を味わいやすく、旅行スタイルに合わせて柔軟に計画しやすいことから支持を集めています。
【圧倒的コスパ】航空券も燃油代も、グアムならここまで抑えられる

グアムはハワイやオーストラリアと比べて距離が近く、旅費全体を抑えやすいのが大きな強みです。
特に家族旅行では人数が増えるほどその差が顕著になります。たとえば、ハワイからグアムへ行き先を変えるだけで、燃油サーチャージだけで家族4人なら約120,000円ものコストを抑えられるケースもあります。
浮いた予算をホテルや食事、アクティビティに回せることを考えると、旅行全体の満足度にもつながりやすいでしょう。
ハワイの約半額!サーチャージだけで生まれる決定的な金額差

先ほど触れたように、近距離のグアムは長距離リゾートに比べて燃油サーチャージの負担を大幅に減らせるのがメリットです。
改めて往復の差額を具体的に見ると、ハワイとは約30,400円、オーストラリア(オセアニア)とは約73,000円もの違いがあります。
これが2人旅、4人家族と人数が増えれば増えるほど、総額の差はさらに何倍にも膨らんでいきます。
原油価格や円安の影響が続く中、サーチャージを抑えやすい近距離リゾートとしてグアムが注目されているのも、こうした背景があるからこそです。
LCCから高級リゾートまで。予算に合わせて旅をカスタムできる自由度

グアムは、予算に合わせて旅行スタイルを柔軟に組み立てやすい行き先です。
日本から近く、長年にわたって日本人観光客向けの観光インフラが整備されてきたため、航空会社やホテルの選択肢が充実しています。
LCCから大手キャリア、ラグジュアリーリゾートからリーズナブルなシティホテルまで、幅広い選択肢から選べます。
「ホテルだけは奮発したい」「できるだけ費用を抑えたい」など、優先順位に合わせてプランを調整しやすいのがポイントです。
旅費を抑えた分をグルメやマリンアクティビティに回したり、逆にホテルをグレードアップしたりと、メリハリをつけた旅行を楽しめるのもグアムならではといえるでしょう。
わずか3時間半のフライト。短い日程でも100%リゾートを満喫できるワケ

グアムは短い日程でも旅行しやすいため、ホテル代や現地滞在費を含めたトータルコストを調整しやすいのが特徴です。
ハワイやオーストラリアはフライト時間が長いため、移動だけで疲れてしまったり、ある程度まとまった滞在日数が必要になったりするケースも少なくありません。
滞在日数が長くなるほど、ホテル代や食費、現地での移動費などもかさみやすくなります。
その点グアムは、日本から約3時間半でアクセスできるため、2泊3日・3泊4日といった短期間でも予定を組みやすいのが魅力。
費用を現実的な範囲に収めながらリゾート気分を楽しめます。
グアム旅行を検討する前に。これだけは知っておきたいポイント

グアムは旅費を抑えやすい行き先ですが、時期や条件によっては想定と異なるケースもあります。
事前に特徴を押さえた上で旅行プランを立てることが大切です。
「安く行く」ならいつが狙い目?シーズンによる価格差と予約のタイミング
グアムは比較的旅費を抑えやすいリゾートですが、時期によって価格差が大きく変動する点には注意が必要です。
特に年末年始・GW・お盆などの繁忙期は、航空券・ホテルともに価格が上がりやすく、タイミングによってはハワイとの差がそれほど大きくならないケースもあります。
また、週末出発や直前予約は価格が高騰しやすいため、日程に余裕がある場合は平日出発や早めの予約を検討すると、費用を抑えやすくなります。
同じグアム旅行でも、時期や予約タイミングによって総額が大きく変わるため、複数の時期やプランを比較しながら検討することが大切です。
ハワイ・オーストラリアとは「リゾートの規模感」が異なる
ハワイやオーストラリアは、広大な自然や観光スポットの多さなど、長距離リゾートならではの魅力があります。
滞在エリアの選択肢や過ごし方の幅広さという点では、グアムとはまた違った楽しみ方ができるのも特徴です。
一方で、短期間でもリゾート気分をしっかり味わいたい方や、費用とのバランスを重視したい方にとっては、グアムは十分魅力的な選択肢になり得ます。
「どこまでの移動時間・費用をかけたいか」「旅行に何を求めるか」によって、満足度の高い行き先は変わってきそうです。
「何を求めるか」で満足度は変わる。後悔しないための行き先選び
「どちらが良い・悪い」という話ではなく、旅行に何を求めるかで最適な行き先は変わります。
憧れのリゾート感や長期滞在ならではの非日常感を重視するなら、ハワイやオーストラリアならではの魅力があります。
一方で、移動時間や費用を抑えながら、短期間でも海外リゾート気分を楽しみたい方にとっては、グアムはバランスを取りやすい行き先です。
費用・距離・滞在スタイルのどこを優先したいかを整理してみることが、自分に合った旅行先選びにつながりそうです。
燃油高騰の今、グアムという選択肢が現実的になってきた
燃油サーチャージの高騰や円安、現地物価の上昇などを背景に、ハワイやオーストラリアへの旅行は以前よりハードルが高くなっています。
それでも、「海外リゾートに行きたい」という気持ちは変わらないという方も多いのではないでしょうか。
そんな今、改めて注目したいのがグアムです。
ハワイやオーストラリアと比べると、燃油サーチャージや移動時間の負担を抑えやすく、短い日程でも海外リゾート気分を楽しみやすいのが魅力。
費用・距離・滞在スタイルのバランスを重視したい方にとって、グアムは現実的な選択肢のひとつになりそうです。

GLAM Travel Editorial
編集部
日常から一歩離れ、視点や気分を切り替えるきっかけとしての「旅の体験」に目を向ける編集部チームです。遠くへ行く特別な旅も、週末の小さなトリップや街歩きも。場所そのものだけでなく、そこで感じる空気や時間、心の動きまでを大切にしながら、自分らしく楽しめる旅のかたちを発信しています。忙しい毎日の中で、ほんの少し立ち止まり、自分をリセットする。そんな余白をつくるヒントとして、旅の魅力を届けます。
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