MENU

Share

HOME LIFESTYLE STORY COLUMN

「休んでいるのに、朝から何度も連絡が」仲良くなったつもりの同僚。だが、近すぎる距離を上司に相談した結果

「休んでいるのに、朝から何度も連絡が」仲良くなったつもりの同僚。だが、近すぎる距離を上司に相談した結果

「もう仲良しだよね」と距離を縮めてきた同僚

以前勤めていた職場に、距離感の近い同僚がいました。

私が入社したばかりの頃、その人は何かと声をかけてくれました。

同年代の女性が少ない職場だったこともあり、本人としては「話せる人が増えた」とうれしかったようです。

「休みの日は何してるの?」

「彼氏いるの?」

最初のうちは、私もただの雑談だと思っていました。

仕事を教えてもらうこともありましたし、関係を悪くしたくなくて、答えられる範囲で返していました。

ところが、しばらくすると質問が少しずつ踏み込んだものになっていきました。

「家ってこの辺?駅から歩くの?」

そこまでは話したくなくて、「まあ、この辺です」と曖昧に答えました。

すると数日後にも、また同じように住んでいる場所を聞かれました。

私が答えを濁したこと自体、あまり気にしていないようでした。

休憩時間になると、「一緒に食べよう」と私の隣に座ることも増えました。別の同僚と話していても、自然に会話へ入ってきます。

帰る時間が重なると、「駅まで一緒に行こうよ」と声をかけられました。

一度、「今日は買い物があるので」と断ると、「じゃあ途中まで一緒に行こう」と返されました。

悪意があるようには見えませんでした。むしろ本人は、私たちはかなり仲良くなったと思っていたのかもしれません。

だからこそ、私も「少し苦手です」とは言いづらく、用事を作ったり休憩場所を変えたりして距離を取るようになりました。

休んだ日に届き続けた連絡

さすがに困ったのは、体調を崩して仕事を休んだ日のことです。

朝、上司へ欠勤の連絡をしたあと、同僚からメッセージが届きました。

「大丈夫?」

最初は心配してくれたのだと思い、「ありがとう。今日は休みます」とだけ返しました。

ところが昼前になると、また連絡が来ました。

「病院行ったの?」

返事をせずにいると、午後には「寝てる?」「明日は来られそう?」と続き、夕方にも通知が届きました。

以前から、私が「今日は用事がある」と言うと「何の用事?」と聞き返してくることがありました。

その延長だったのかもしれません。

ただ、体調が悪くて休んでいる日にまで何度も連絡が来たことで、私はこれ以上自分だけでかわし続けるのは難しいと感じました。

出勤した翌日、上司に時間をもらいました。

「仕事以外のことを何度も聞かれたり、休んだ日にも何回か連絡が来たりしていて…。少し距離を置きたいです」

上司は事情を聞いたうえで、「分かりました。まずは直接やり取りする仕事を少し減らしましょう」と言ってくれました。

その後、担当の組み合わせが一部変わり、休憩も同じ時間になる日が減りました。

同僚が強く注意されたわけではありません。

それでも接する時間が減ったことで、「一緒に帰ろう」と待たれることもなくなり、私も必要な業務連絡だけで付き合えるようになりました。

相手に悪気がなくても、自分が負担に感じているなら距離を取っていいのだと思います。直接言いづらいときは、職場の人に相談することも一つの方法なのだと感じた出来事でした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

ほかの小説も読む

CHARACTERS

登場人物から探す

THEME

テーマ・シチュエーションから探す

ENDING

結末から探す

最も人気の短編小説

もっと見る >

スカッとする短編小説

もっと見る >

モヤモヤ短編小説

もっと見る >

ゾッとする短編小説

もっと見る >

LINEの短編小説

もっと見る >

実体験をもとにした短編小説

もっと見る >

恋愛トラブル

もっと見る >

ハラスメント

もっと見る >

金銭トラブル

もっと見る >

浮気・不倫

もっと見る >

仕事のトラブル

もっと見る >
ふと心に引っかかった「モヤモヤ」
思わず気持ちが晴れた「スカッと」
思い出しても背筋が凍る「ゾッと」

その感情を、物語にしませんか。
GLAMでは、あなたのリアルな体験エピソードを
お待ちしています。

応募フォームはこちら

PROFILE

GLAM Lifestyle Editorial

編集部

日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

website
前の記事

「これ好きそうだと思って」交流に積極的だった新人男性。だが、上長に呼ばれて態度を変えた理由

GLAM Lifestyle Editorialのすべての記事を見る

Gallery

SHARE !

この記事をシェアする

Follow us !

GLAM公式SNSをフォローする

Feature

特集記事

Ranking