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「お子さん、また熱でも出しちゃった?」時短勤務で働くママさんの、信じられない欠勤理由に思わず絶句

「お互い様」で支え合う温かい職場のはずが…
私の勤める部署には、時短勤務で働くママ社員がいます。
小さなお子さんがいると、急な発熱や体調不良は日常茶飯事。
「お互い様だから気にしないで!」と、彼女が急遽お休みを取る日も、みんなで嫌な顔ひとつせずフォローし合っていました。
私自身も、働くママの大変さは理解しているつもりです。だからこそ、彼女が肩身の狭い思いをしないよう、部署全体で温かくサポートする体制ができていたのです。
しかし、そんな私たちの思いやりを踏みにじるような事件が起きました。
季節は12月。一年で最も忙しい、目の回るような年末の繁忙期です。誰もが自分の業務に追われ、ピリピリとした空気が漂う中、そのママ社員が申し訳なさそうに私の席へやってきました。
「先輩、本当に申し訳ないのですが、明日お休みをいただいてもよろしいでしょうか…」
彼女の沈んだ声を聞き、私はキーボードを叩く手を止めて振り返りました。
耳を疑う欠勤理由に、オフィスは静まり返った
「大丈夫?お子さん、また熱でも出しちゃった?」
こんなに忙しい時期でも、子供の病気なら仕方がありません。私が急いで明日の業務の引き継ぎを考え始めたその時、彼女から信じられない言葉が飛び出しました。
「いえ、子供は元気なんです。実は明日、旦那が子供を見る約束だったのに、『やっぱり無理』って言われてしまって……。だから私が休みます」
えっ、と私は思わず息を呑みました。
詳しく聞けば、旦那さんは明日ただの休日。もともと子供の面倒を見る約束で彼女はシフトを入れていたのに、旦那さんの急な心変わり、つまり単なる「わがまま」で出勤できなくなったというのです。
「……それって、旦那さんはただお休みで、お子さんも元気なんだよね?」
「はい、すみません……」
あまりの理由に、私は返す言葉を失いました。周りで聞き耳を立てていた同僚たちも、一斉に手を止めています。
子供の急病なら、いくらでもフォローします。それは「お互い様」だから。
でも、旦那さんのわがままのシワ寄せを、なぜこの忙しい時期に私たちが被らなければならないのでしょうか。それはさすがに、社会人としてのルール違反ではないでしょうか。
「……わかった。明日の仕事はこっちで調整しておくね」
なんとかそれだけを絞り出しましたが、心の中は怒りと呆れでぐちゃぐちゃ。全員が言葉を失い、ただ重苦しいモヤモヤだけが残る、最悪の年末となってしまったのです。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています。
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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