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「あなた不器用ね(笑)」親戚の前で嫁をけなした義母。後日、夫がきっぱり言い返した結果

「あなた不器用ね(笑)」親戚の前で嫁をけなした義母。後日、夫がきっぱり言い返した結果

親戚が集まった居間で

その日は、義実家の居間に親戚が十人ほど集まり、和やかにお茶を飲んでいました。

私は仕事の合間を縫って、朝から料理の手伝いに立ち回っていたのです。

仕事と家事に追われる毎日でしたが、義実家の集まりくらいはきちんとしたい。

そう思って、慣れない台所で精一杯、皆にお茶と菓子を出していました。

ひと段落して腰を下ろしたとき、義母がふいに私のほうを見て、皆に聞こえる声でこう言ったのです。

「あなた不器用ね(笑)」

笑いを含んだ、けれど棘のある口ぶりでした。

楽しげだった居間の空気が、その一言でぴたりと止まったのが分かりました。

「共働きだか何だか知らないけど、うちの子が可哀想よ。畳み方ひとつ、まともにできないんだから」

義母はなおも、親戚たちに向けて言いつのります。

私は顔が熱くなるのを感じながら、とっさに笑ってごまかすことしかできませんでした。ここで言い返せば、せっかくの集まりが気まずくなる。

そう思うと、ただ曖昧に頷くほかなかったのです。親戚たちも、どう反応していいか分からず、気まずそうに目を伏せていました。

夫が返した一言

その場は何とかやり過ごし、家に帰ってからも、私はそのことを口には出しませんでした。

ところが後日、義実家を訪れたとき、夫が義母の前で静かに切り出したのです。

「母さん、この前のこと、少し言わせてほしい」

穏やかな、けれどはっきりとした声でした。義母はきょとんとした顔で、夫を見返します。

「妻は毎日、仕事と家事を両立して頑張ってる。それを親戚みんなの前で、悪く言わないでほしいんだ」

夫はまっすぐに、義母の目を見てそう言いました。私は隣で、思わず息をのみました。

「ちょっと言っただけじゃない。冗談よ」

「冗談でも、あの言い方は妻を傷つける。俺は、妻が毎日どれだけ頑張ってるか知ってるから」

夫は引きませんでした。その毅然とした様子に、義母もさすがに口をつぐみます。しばらくの沈黙のあと、義母は決まり悪そうに、小さく息をつきました。

「……そうね。言い過ぎたわ。ごめんなさいね」

ぽつりと、そう詫びたのです。あれほど強気だった義母が、素直に頭を下げた瞬間でした。それ以来、義母は私を悪く言うことはなくなり、今ではすっかり穏やかな関係になっています。あの日、夫がきちんと味方になってくれたことが、今でも忘れられません。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

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