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「担当が君でよかった♡」看護師に送った夫のメッセージ。妊娠中の私を裏切っていた夫の本性とは

「担当が君でよかった♡」看護師に送った夫のメッセージ。妊娠中の私を裏切っていた夫の本性とは
画面に残った一文
夫の長い入院がようやく終わった夜だった。私のお腹には、夫との子がいた。
テーブルに置きっぱなしのスマホが、メッセージの通知で光った。何気なく見た画面に、知らない女性の名前が並んでいた。
「担当が君でよかった♡」
文末には、小さなハートの印まで添えられていた。
送り先は、入院中に夫を担当していた看護師らしかった。心臓が、ぎゅっと縮んだ。
つわりで眠れない夜も、点滴の付き添いも、私はぜんぶ一人でこなしてきた。その間、この人は誰とこんなやり取りをしていたのか。
取り乱して泣き叫ぶこともできた。けれど私は、震える指で画面のスクリーンショットを撮った。日付も、相手の名前も、文面も。すべて残してから、そっとスマホを元の場所に戻した。
説明して
翌朝、私は保存した画面をテーブルの上に、夫の前へ静かに滑らせた。
「これ、説明して」
夫の顔から、すうっと血の気が引いた。
「いや、それは……ただの患者と看護師のやりとりで」
「ハートまで添えてあるのに?」
「向こうが勝手に送ってきただけだって」
「じゃあ、なんであなたも返信してるの。ここ」
私が画面の続きを指でなぞると、夫の言葉が止まった。さっきまで「ただの」と言っていたのに、今度は「軽い気持ちで」と言い直す。説明が、ひと言ごとに崩れていく。
「軽い気持ちで、入院中ずっと連絡取り合ってたの?」
「そういうつもりじゃ……ただ、退屈だったから」
「私はその間、毎日この子を抱えて病院に通ってた」
夫は、口を半分開けたまま固まった。
「相手の方にも、病院にも、私から確認の連絡を入れます。事実を、はっきりさせたいだけだから」
「待ってくれ、それだけはやめてくれ」
「やましいことがないなら、困らないよね」
夫は、もう何も言い返せなかった。
隠さなくなった人
その日のうちに、私は相手の女性に事実確認の連絡を取り、病院にも冷静に問い合わせた。声を荒げる必要はなかった。淡々と事実だけを並べれば、それで十分だった。
夜、帰宅した夫は玄関で膝をつき、床に手をついた。
「本当に、悪かった。お前とこの子を、裏切るところだった」
「裏切るところ、じゃないよ。もう裏切ってたの」
言い訳を重ねていた人が、今は私の顔色をうかがっている。それからの夫は、スマホを伏せて置くのをやめた。聞いてもいないのに、誰と連絡を取ったか自分から話す。何より、お腹の子のための準備を、率先して進めるようになった。
「これでよかったのかな」と迷う夜もある。それでも、騒がず静かに突きつけたあの朝が、いちばん効いたのだと思う。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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