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【取材レポ】PICグアムのディナーショー「パイレーツ・オブ・ザ・パシフィック」を徹底紹介!グアム最大級の興奮と感動が詰まった夜
INDEX

グアム・タモン湾に面するリゾートホテル「パシフィック・アイランド・クラブ(PICグアム)」。巨大なウォーターパークや充実したアクティビティを誇るこのホテルに、2025年10月、グアム最大級のディナーショー「パイレーツ・オブ・ザ・パシフィック」が誕生しました。
今回、筆者はPICグアムを訪問し、話題のディナーショーを実際に体験してきました。ショーの内容から料理、料金、参加する際の注意点まで、気になるポイントをまとめてお伝えします。グアム旅行を計画している方は、ぜひ参考にしてみてください!
基本情報・準備
現地での交通手段
モデルコース
「パイレーツ・オブ・ザ・パシフィック」とは?5年ぶりに復活したグアム最大級のディナーショー

「パイレーツ・オブ・ザ・パシフィック」は、PICグアムのウォーターパーク内にある「PICアンフィシアター」で上演されるディナーショーです。定員400名という大規模な会場で、2025年10月1日にグランドオープンを迎えました。
かつてグアムのエンターテイメントシーンを牽引していたPICのディナーショーが、5年の歳月を経て復活。世界最高峰のパフォーマーたちが集結した、興奮とアクションがノンストップで続く、笑いと感動を兼ね備えたショーです。
物語の舞台は、グアムの青い海岸。容赦ない嵐に翻弄され、宝を積んだ船が座礁寸前となった漂流者たちが、九死に一生を得てグアムの海岸に辿り着くところから物語は始まります。しかしその安息の地は、新たな戦いの舞台となってしまい……。
登場するキャラクターもそれぞれ個性的です。悪名高い海賊船「エル・ドラゴン・マリノ」の船長「アントニオ・ラミレス」、スペインのガレオン船を率いる勇敢な「ディエゴ・バルベルデ」船長、遭難した島の頼れるリーダー「チーフ メッゴット」、不器用だけど心優しいディエゴ船長の右腕「フェルナンド」、そしてチーフ メッゴットの娘で美しく負けん気の強い「プリンセス ニーナ」。それぞれの個性がぶつかり合う物語に、気づけば引き込まれてしまいますよ。
パイレーツ・オブ・ザ・パシフィックの5つの魅力

パイレーツ・オブ・ザ・パシフィックは、ショーの内容だけでなく、食事や会場の雰囲気、参加しやすさなど、さまざまな面で楽しめるディナーショーです。実際に体験してわかった魅力を5つご紹介します。
魅力1. 入場前からすでに非日常!会場への道のりも演出のひとつ
パイレーツ・オブ・ザ・パシフィックの楽しさは、ショーが始まる前から始まっています。ホテルのロビーから会場へと続くアプローチ自体も、演出の一部として組み込まれているのです。
階段を下りると、まるで洞窟のような岩場の空間が現れます。海賊が生活した痕跡が残されたような演出を通り抜けながら、吊り橋風のルートを渡って会場へと入場する流れになっています。帰りは別のルートを通るので、行き帰り両方で違った雰囲気を楽しめますよ。
「ショーが始まるまでの移動」ではなく、最初の一歩から冒険の世界に入っていくような体験は、他のディナーショーにはなかなかない感覚です。お子様連れのご家族はもちろん、大人も思わずわくわくしてしまいます。
ただし、会場まではそれなりに歩くルートのため、動きやすいサンダルや靴で訪れるのがおすすめです。また、会場はテント屋根の屋外スタイルのため、熱気がこもりやすい造りになっています。うちわや小型の扇子を持参しておくと、より快適に楽しめますよ。
魅力2. ノンストップのアクションと多彩なパフォーマンス!グアムに新しいエンターテイメントが誕生

ショーが始まると、約50分間、息つく暇もない展開が続きます。
海賊を主役にした迫力のスタントシーンをはじめ、グアムの伝統に根ざしたポリネシアンショー、炎が舞い上がるファイヤーダンス、サーカスさながらのアクロバット演技まで、バラエティ豊かなパフォーマンスがノンストップで展開されます。笑いを誘うコミカルなシーンも随所に挟まれており、緊張と笑いのメリハリがあって最後まで飽きずに楽しめます。
「グアムのディナーショーといえばフラダンス」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。もちろんそれはそれで素晴らしい体験ですが、パイレーツ・オブ・ザ・パシフィックはまったく異なるジャンルのエンターテイメントです。「グアムでこんなショーが見られるとは思わなかった!」という声も多く、グアムに何度も訪れているリピーターの方にとっても新鮮な体験になるはずです。
約50分というショー時間も絶妙で、集中が続く心地よい長さです。小さなお子様も最後まで楽しめるよう配慮された構成になっているのもうれしいポイントです。
魅力3. 創作チャモロ料理と食べ放題ビュッフェで、グアムの食文化も満喫
食事の充実度も、このディナーショーを選ぶ理由のひとつです。
メイン料理はプレートスタイルで提供されます。ショートリブ・照焼チキン・エビ・野菜・ライスを一皿に盛り合わせた創作チャモロ料理は、グアムならではの食文化を感じさせてくれる内容です。これに加えて、ビュッフェラインでは前菜・サラダ・デザートが食べ放題で楽しめます。
お子様向けにはエビの代わりにソーセージが提供されており、小さなお子様連れのご家族にも配慮が行き届いています。ドリンクはアイスティーまたはソーダが1杯付き(PICグアム宿泊者限定プランはアイスティー1杯)、追加オーダーも現地で可能です(別料金)。なお、アルコールの注文はグアムの法律上21歳以上に限られています。
ビュッフェの量は充実しており、食べ応えは十分です。グアムの文化を料理からも感じながら、特別な夜を楽しんでみてください。
魅力4. PICグアム宿泊者はよりお得に参加できる!
パイレーツ・オブ・ザ・パシフィックは、PICグアムの宿泊者とそれ以外の方とで料金が大きく異なります。
ゴールドパスを保有する宿泊者であれば大人$20・子供$10と、非常にお得な料金で参加できます。シルバーパス・ブロンズパスの宿泊者でも大人$75・子供$38と、通常の外来料金(大人$95)より割安です。
「せっかくPICグアムに泊まるなら、ディナーショーもセットで楽しみたい」という方には、宿泊とのセット体験がおすすめです。PICグアムのゲストサービスカウンターで申し込みができるので、チェックイン後に予約しておくとスムーズですよ。
なお、外来のお客様や事前に予約したい場合は、HISなどの旅行代理店のオプショナルツアーサイトから購入できます。送迎あり・なしのプランが販売されており、送迎付きプランであれば各ホテルへのお迎えが16:50〜17:25の間にあります。複数のホテルから参加しやすい点もうれしいところです。
魅力5. グアムのエンターテイメントの歴史を感じる、PICグアムならではのスケール

パイレーツ・オブ・ザ・パシフィックは、単なるディナーショーにとどまらず、PICグアムが長年グアムのエンターテイメントを牽引してきた歴史の集大成ともいえる内容です。
定員400名という大規模な会場「PICアンフィシアター」は、グループ席での観覧スタイルになっており、家族や友人グループで盛り上がれる空間づくりがされています。ショーを観ながら食事を楽しむ形式のため、「どこを見ればいいかわからない」「食事のタイミングが難しい」といった心配もありません。
グアムを初めて訪れる方にも、何度も訪れているリピーターの方にも、「この夜はPICで」と選んでもらえるだけのコンテンツが詰まっています。
実際に体験!パイレーツ・オブ・ザ・パシフィックはこんなショーでした
実際に筆者もパイレーツ・オブ・ザ・パシフィックを体験しているので、その感想をお伝えします。
会場に入り、まず驚いたのは世界観の作りこみでした。グアムのチャモロ文化を感じさせるステージに加えや、座席エリアの端には船があり、惹きこまれる雰囲気です。会場に入るだけで自然と気分が高まりました。

ショーが始まるまで最大1時間15分ほどの時間があるので、その前に食事を楽しめます。食事は創作チャモロ料理で、グアムでならではのメニューを堪能できます。
この食事だけでも十分なボリュームですが、野菜やデザートなどは別でビュッフェスタイルで頂くことができ、充実した食事内容です。

▲ショートリブやチキン、エビなどの創作チャモロ料理を楽しめる
しばらく食事を楽しんでいると、いよいよショーがスタート!会場が暗転し、チャモロをモチーフにした服を着たパフォーマーによる、華麗なダンスが次々と披露されます。

ファイヤーダンスも繰り広げられ、思わず息を呑むパフォーマンスです。目の前で感じられる熱気に驚くとともに、火を巧みに操る姿に魅了されました。

筆者が特に驚いたのが、海賊の船員たちによる、トランポリンを使ったパフォーマンスです。
グアムのチャモロ文化を表したディナーショーはグアムにも多くありますが、パイレーツ・オブ・ザ・パシフィックでは、それに加えて「海賊」という世界観が加わります。
グアムでも多くのディナーショーを見てきた筆者ですが、チャモロと海賊が融合したパフォーマンスは独特なもので、そこから生まれるサバイバルな世界観に惹きこまれました。

また、ストーリーがはっきりとしているので、物語に入り込みながらディナーショーを楽しめるのもよい点です。
自在に空中に飛び上がり、時には危険でアクロバティックなパフォーマンスが続き、見ていると圧倒されました。会場も大盛り上がりで、みんなで拍手しながら楽しんでいます。

海賊によるアクロバティックな演出も、また魅力的です。時には席の近くでパフォーマンスが繰り広げられ、目の前でその演出を楽しめます。

ショーの終盤には、なんと観客の頭上で戦いが展開されます。座席から見上げて楽しむパフォーマンスは、なんだか新鮮です。
観客の頭上にあるロープを、命綱なしで渡るパフォーマンスに、観客の全員が心を奪われています。ショーの中で、最も盛り上がった瞬間と言っても、過言ではないでしょう。


ショーは終始、優れたパフォーマンスによって魅了され、またアクロバティックな演出で驚きの連続でした。
なお、英語がわからずとも最後まで楽しめたので、言語面での心配はいりません。
これまでのグアムにはなかった、海賊の世界観が楽しめるディナーショー。これまで何度もグアムに訪れている方にも、ぜひ堪能してほしいディナーショーです。
参加前に知っておきたい!当日の流れと注意点

実際に参加する際に、あらかじめ知っておくと安心なポイントをまとめました。
当日の流れ(送迎付きプランの場合)
各ホテルへのお迎えは16:50〜17:25の間です。送迎車に乗り遅れないよう、集合時刻の10分前には集合場所に到着しておきましょう。
PICグアムに到着したら、ホテル入口のデイゲストカウンターでクーポンを受け取ってから会場へ向かいます(PICグアム宿泊者限定プランの方は不要)。なお、18時を過ぎると入場できなくなりますので注意が必要です。
開場・ディナー開始は18:00から。ショーの開演は19:15で、終演は約20:10です。帰りの送迎は終演後に1便運行されます。
その他注意点
18時以降の入場は不可のため、時間に余裕をもって行動しましょう。会場は熱がこもりやすいため、うちわや扇子の持参がおすすめです。
ショーの内容やメニューは予告なく変更になる場合があります。グアム到着日とツアー参加日が同日の場合、フライトの遅延等で間に合わない可能性があります。別日での予約がおすすめです!
パイレーツ・オブ・ザ・パシフィックの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 上演日 | 月・火・木・金・土(※水・日は定休、5/3・5/10・6/21は特例上演) |
| スケジュール | 開場・ディナー開始 18:00 / ショー開演 19:15〜(約50分)/ ショー終演 20:10 |
| 会場 | PICアンフィシアター(PICグアム ウォーターパーク内) |
| 定員 | 400名 |
| 住所 | 210 Pale San Vitores Road, Tumon Bay, Guam 96913 |
| 項目 | 大人 | 子ども |
|---|---|---|
| PICグアム宿泊者(ゴールドパス) | 20ドル | 10ドル |
| PICグアム宿泊者(シルバー・ブロンズパス) | 75ドル | 38ドル |
| 通常料金(送迎付き) | 95ドル | 48ドル |
※料金は変更になる場合があります。最新情報はPICグアム公式HPでご確認ください。
※お飲み物の追加オーダーは別料金です。
※アルコールの提供はグアムの法律上21歳以上となります。
予約方法
PICグアム宿泊者は、チェックイン後にロビー階フロント横のゲストサービスカウンターにてお申し込みください。非宿泊者や事前予約をご希望の方は、各旅行代理店のオプショナルツアー販売サイトからご購入いただけます(送迎あり・なしのプランあり)。
まとめ:こんな方におすすめのディナーショーです
「パイレーツ・オブ・ザ・パシフィック」は、グアムの夜に何か特別なことをしたいという方にぴったりのディナーショーです。
アクション系のエンターテイメントが好きな方や、家族みんなで盛り上がれるものを探している方、グアムに何度も訪れていて新しい体験をしたいリピーターの方にも喜ばれています。入場前から演出が始まる作り込まれた構成は、特に小さなお子様にとって忘れにくい体験になるはずです。
PICグアムに宿泊する方はお得な料金で参加できますので、ぜひ旅行の計画に組み込んでみてはいかがでしょうか。

小川 遼
GLAMのトラベルライター。趣味は国内・海外旅行で、時には仕事をしながら旅行することも。国内・海外を問わず多くの旅先を訪れており、豊富な旅行経験をもつ。特にグアムには何度も渡航経験があり、現地のイベントやホテルなどを取材。グアムの魅力を細部まで知り尽くしている。現地での豊富な体験や取材を基に、旅行者に役立つグアムの魅力をお届けします。写真は、2024年にグアムのランニングイベント「ココロードレース2024」に参加した時のものです。
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