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「ハイブランドのお洋服だけにしてね」とお下がりをねだる義妹。だが、私が明かした事実で撃退した話

「ブランド品限定で」と要求してくる図々しい義妹
「もうすぐうちのベビーも大きくなるから、お下がり回してくれない?」
無事に出産を終えた義妹からそんな連絡が来たのは、数ヶ月が経った頃のことでした。
ちょうど我が子も大きくなり、小さくなった服が溜まってきた時期。お安い御用だと快く引き受けようとした瞬間、送られてきた追撃メッセージに目を疑いました。
「あ、でも安物はNGで!ハイブランドのお洋服だけにしてね♪」
……はい?
思わずスマホの画面を見つめ直してしまいました。タダでもらう側でありながら、まさかのブランド指定。
しかも、私がお小遣いをやりくりして買った、大切な外出着だけをピンポイントで狙っているのです。
義理の妹とはいえ、日頃から頻繁に連絡を取り合う仲ではありません。それなのに、この図太い神経はどうなっているのでしょうか。
「出産祝いもきちんと包んだのに、その上高い服をタダ取りしようとしてるわけ?」
怒りがふつふつと湧き上がってきます。しかし、ここで感情のままに怒鳴りつけては、親戚間の大きなトラブルになりかねません。角を立てず、かつ二度とこんな厚かましい要求をされないようにするベストな方法は何か。
私は一度深呼吸をしてから、返信を打ち込み始めました。
満面の笑みを浮かべた見事な反撃
「ごめーん!着られなくなったブランド服は、フリマで全部売却してミルク代に変わっちゃったの!」
メッセージの最後には、ニコニコと笑うスタンプを添えて送信しました。実際のところ、状態の良いブランド服はフリマアプリに出品して家計の足しにしていたため、全くの嘘というわけではありません。
数分後、スマホに通知が来ました。
「えーっ、家族なんだから少しは融通してよ。ケチだなぁ」
案の定、不満たっぷりの返信です。しかし、私の心は最高にスッキリしていました。
「家族だからって財布がわりにするな!高級な服が欲しいなら自分のお金で買いなさい!」
もちろん、これは私の心の中だけで叫んだ言葉です。画面の向こう側で不貞腐れているであろう義妹の顔を思い浮かべると、自然と笑みがこぼれました。
親しき仲にも礼儀あり。家族であっても、最低限の気遣いは必要です。非常識なクレクレ要求には、笑顔でバッサリと切り捨てるのが最適な防御策だと痛感した出来事でした。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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