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「どうしてここにいるの?」隣人のベランダから迷い込んだ犬。困惑した私がとった行動とは

ベランダから聞こえた鳴き声
私が住んでいるのは、ペットの飼育が認められているアパートです。
隣の部屋では、小型犬を一匹飼っていました。
共用廊下で飼い主さんと会うと、犬は決まってこちらを見て吠えます。
「すみません。人を見ると興奮してしまって」
飼い主さんはリードを短く持ちながら、いつも申し訳なさそうに頭を下げていました。
飛びかかってくるような犬ではありませんでしたが、突然大きな声で吠えられるため、私は少し苦手に感じていました。
ある休日の朝、洗濯物を干そうとリビングへ向かうと、ベランダから物音が聞こえました。
何かが床を歩くような、カツカツという小さな音です。
カーテンを少し開けて外を見ると、室外機の横に一匹の犬が立っていました。
隣の部屋で飼われている、あの犬です。
「えっ、どうしてここにいるの?」
犬は私に気づくと、驚いたように数回吠えました。
ベランダの隔て板の下にはわずかな隙間があります。体の小さな犬だったため、そこをくぐってきてしまったようでした。
管理会社へ連絡すると
窓を開けて近づけば、さらに興奮させてしまうかもしれません。
私は犬から見えないようにカーテンを閉め、隣の部屋のインターホンを鳴らしました。
しかし、何度押しても反応はありません。
飼い主さんは外出しているようでした。
犬をそのままにしておくわけにもいかず、私は管理会社へ電話をかけました。
「隣の部屋の犬が、ベランダの仕切りをくぐって入ってきているんです」
状況を伝えると、担当の方はすぐに飼い主さんの連絡先を確認してくれました。
しばらくすると、隣の部屋から窓を開ける音が聞こえます。
どうやら飼い主さんは近所へ出かけていただけで、管理会社からの電話を受けて戻ってきたようでした。
「本当にすみません。ベランダに出したまま、少しだけ買い物へ行ってしまって」
飼い主さんが隔て板の向こうから呼びかけると、犬は声のするほうへ戻っていきました。
その後、飼い主さんは改めて私の部屋を訪れ、深く頭を下げました。
「下の隙間を通れるとは思っていませんでした。もう一人でベランダには出しません」
犬がいなくなったベランダを確認し、私はようやく安心しました。
自分で捕まえようとして犬を刺激するのではなく、飼い主さんや管理会社に対応してもらってよかったと思います。
ペットを飼える住宅でも、部屋の外へ出ないように管理することは、飼い主にとって大切な責任なのだと感じた出来事でした。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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