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「この前、駅前の公園にいたよね?」休日の予定を言い当てる同僚。違和感ある職場に転職を決意

「この前、駅前の公園にいたよね?」休日の予定を言い当てる同僚。違和感ある職場に転職を決意
予定を知っている同僚
以前の職場に、少し不思議な同僚がいました。
こちらが話した覚えのない休日の予定を、なぜか正確に知っているのです。
週明けに顔を合わせると、当たり前のように言われます。
「この前、駅前の公園にいたよね?」と。
たしかに私は、その週末に、ふらりと公園へ立ち寄っていました。
けれど、その予定は誰にも話していません。
写真をどこかに発信する習慣もない私が、どうしてそれを知られているのか、まるで見当もつきませんでした。
心当たりを探しても、思い当たる節はひとつもない。それがかえって、私を落ち着かない気持ちにさせました。
積み重なる違和感
一度きりなら、偶然だと軽く流せたと思います。
でも、それが一度ではなく、何度も続いたのです。
「日曜は買い物してたでしょ」「あのカフェ、よく行くよね」
当てられるたびに、背筋がひやりとしました。
「休日の予定を、知っているの」
親しい先輩にそう打ち明けても、「気にしすぎじゃない?」と笑われるだけでした。
たしかに、大きなトラブルがあったわけではありません。
ただ、言葉にしづらい落ち着かなさだけが、日ごとに少しずつ積もっていきました。
その同僚は、はっきり悪い人というわけでもありませんでした。
話せば愛想もよく、仕事ぶりも普通です。だからこそ、どう距離を取ればいいのかも分からず、私はただ曖昧に相槌を打つばかりだったように思います。
転職がくれた安心
やがて私は、かねて考えていた転職に踏み切りました。
あの違和感が決め手だった、とまでは言いません。
それでも新しい職場は電車で離れた街にあり、暮らしの圏そのものが、まるごと入れ替わったのです。
退職してしばらくは、その人から連絡が届くこともありました。返事をどれだけ控えめにしていても、メッセージだけは、思い出したように時おり送られてきます。
けれど、顔を合わせる機会がなくなると、やり取りは自然と間遠になっていきました。
半年もする頃には、連絡はすっかり途絶えていたのです。
今は、休日にどこへ出かけても、誰かに言い当てられる心配はありません。当たり前のことのはずなのに、その静けさが、思いのほか心地よく感じられます。距離を置いて、本当によかった。あらためて、そう思えるようになりました。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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