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「彼氏はいますか」電車内で絡んできた乗客。非常識な態度に思わず絶句

「彼氏はいますか」電車内で絡んできた乗客。非常識な態度に思わず絶句
毎朝の見慣れた顔ぶれ
数年前、シフト制の仕事で遅番が続いていた頃のことです。
毎日、同じような時間の電車に乗っていると、車内の顔ぶれも自然と見慣れてきます。
あの人もいつもの席だな、と思うくらいには、乗客のことを覚えていました。
その中に、いつも同じ車両で一緒になる、少し年上の男性がいました。
とくに言葉を交わしたこともなく、ただ毎日見かけるだけの相手です。私にとっては、風景の一部のような存在でした。
ある朝、車内がいつになく混み合っていました。その男性が、人の流れに押されるように、私のすぐ近くまで来ていたのです。
それでも、私はとくに気に留めていませんでした。
改札で叩かれた肩
目的の駅に着いて、私は人波にまぎれて電車を降りました。
改札へ向かって歩いていると、ふいに、後ろからとんとんと肩を叩かれたのです。
振り返ると、あの男性が立っていました。そして、周りにたくさんの人がいるのもかまわず、こう言ったのです。
「彼氏はいますか」
いきなりそんなことを尋ねられ、私は頭が真っ白になりました。
毎日見かけるだけの相手から、突然そんな言葉が飛んでくるとは、思ってもいなかったのです。
恐怖と嫌悪がこみ上げて、私は返事をする気にもなれませんでした。
何も答えず、そのまま足早に改札を抜けて、人混みの中へまぎれ込みました。
自分で引いた線
その日から、私は自分の身を守るために動くことにしました。
まず、翌日からは乗る車両を変えました。
同じ時間の電車でも、車両がちがえば顔を合わせずにすみます。
それでも念のため、乗る時間帯そのものも少しずらすことにしました。
いつもより一本早い電車に乗るだけで、車内の顔ぶれはがらりと変わります。
さらに、駅員さんに、こういうことがあって不安なのだと、ひとこと伝えておきました。
だれかに話しておくだけでも、気持ちはずいぶん楽になるものです。
そうして自分なりに手を打ってからは、あの男性と顔を合わせることは一度もなくなりました。
過剰におびえる必要も、我慢して同じ電車に乗り続ける必要もなかったのです。
いやだと感じたら、無理をせず、自分から距離を取っていい。あの日の一件は、そのことを教えてくれました。今は落ち着いて、通勤の時間を過ごせています。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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