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「そのバッグ、私も同じのを買ったの」持ち物も習い事も真似してくるママ友。新しい買い物を話すのをやめた結果

「そのバッグ、私も同じのを買ったの」持ち物も習い事も真似してくるママ友。新しい買い物を話すのをやめた結果
何でも同じになるママ友
子ども同士が同い年で、よく一緒に遊ぶママ友がいました。
気さくで話しやすく、私は自然と、自分の話をするようになっていました。公園でも、家に招いたときでも、会話が途切れることはありません。
きっかけは、ちょっとした世間話でした。新しく買った食洗機が、思いのほか便利だったのです。
「あの食洗機、本当に便利で。もう手放せないの」
「へえ、いいなあ。どこで買ったの?」
「駅前のお店だよ。置くだけで、全然ちがうの」
何気ない世間話のつもりでした。ところが数週間後、そのママの家に、まったく同じ食洗機が置かれていたのです。
「おすすめしてくれてありがとう!すごくいいね」
そのときは、役に立てたのかな、と思っただけでした。
そのバッグも、同じ色
けれど、それだけでは終わりませんでした。私が新しいバッグを持っていけば、翌週には同じバッグ。
気に入って選んだ水筒も、子どもに始めさせた習い事も、気づけば同じ。そのママの子も、同じ教室へ通うようになりました。
「そのバッグ、私も同じのを買ったの」
「色までおそろいにしちゃった。いいでしょ?」
うれしそうに見せてくる彼女に、悪気はありません。
それは、わかっています。だからこそ、何と言えばいいのか、分からなかったのです。
(自分で選んだはずのものが、少しずつ、自分だけのものじゃなくなっていく)
選ぶ楽しみを、そっと横から持っていかれる。あれこれ迷って、やっと決めたはずの一つ。それが、いつのまにか二人分になっている。責める言葉は、どこにも見つかりませんでした。
話すのをやめた日
ある日、私は決めました。新しく買ったものの話を、自分からはしないようにしよう、と。
悪口を言うわけでも、突き放すわけでもありません。ただ、真似される材料を差し出すのを、やめただけです。
「最近、何か新しいの買った?」
「うーん、特にないかな」
そう笑って返すだけで、驚くほど気持ちが軽くなりました。何を買ったか探られることも、翌週に同じものを見せられることもありません。
そういえば、と同じ悩みを抱えていた別のママが、静かにうなずきました。
「わかる。私も新しい話は、あまりしないようにしてるの」
自分の選んだものが、また自分だけのものに戻っていく。その手応えが、素直にうれしかったのです。
彼女とは今も、天気や子どもの話で笑い合います。関係を切ったわけではありません。ただ、私の買い物の話だけは、もうそこにはありません。それで、ちょうどいいのだと思います。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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