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「お姉ちゃんの彼氏ほしいな、ダメ?」慕っていた妹分から突然届いた浮気の写真。私が下した決断とは
INDEX

「お姉ちゃん」と慕う妹分
三つ年下のその子は、いつも私を「お姉ちゃん」と呼んで慕ってくれた。
気が合って、趣味も似ていて、私が新しく買ったものを見せると、決まって目を輝かせた。
「それいいなぁ、私も欲しい」
そう言われると、私はつい手渡してしまう。
「いいよ、あげる」
お気に入りを分け合えるのが嬉しくて、私は彼女を本当の妹のように可愛がっていた。
誕生日には小さなプレゼントを贈り合い、悩み事があれば夜遅くまで話を聞いた。
血はつながっていなくても、家族みたいなものだと思っていた。
付き合っている彼のことも、彼女には話していた。
優しくて誠実な人だと、のろけ混じりに聞かせたこともある。
休みの日に彼とどこへ行った、どんな言葉が嬉しかった。そんな他愛のない話まで、私は彼女に打ち明けていた。
「お姉ちゃんの彼氏、優しそうでいいなぁ」
そう笑う彼女に、私は何の警戒もしていなかった。
まさか、その言葉が本気だったなんて、思いもしなかったのだ。
届いた一枚の写真
ある日、スマホにその子からメッセージが届いた。
何気なく開いた画面を見て、私は息が止まった。
そこには、私の彼と彼女が寄り添って写る一枚の写真が添えられていた。
そして、こう書かれていた。
「お姉ちゃんの彼氏ほしいな、ダメ?」
さあっと血の気が引いていくのがわかった。指先が冷たくなり、心臓だけがどくどくと鳴っている。
妹のように可愛がってきた相手に、こんな形で裏切られるなんて。
込み上げてきたのは、悲しみよりも、腹の底から突き上げるような怒りだった。
あの「それいいなぁ」も、「お姉ちゃんの彼氏、優しそう」も、全部この日のための布石だったのか。
人のものを欲しがり、当たり前のように奪おうとする。彼女の本性が、たった一枚の写真ではっきりと見えてしまった。
私は、一度だけ大きく息を吸って、彼女にはっきりと返信した。
「もう二度と、連絡してこないで」
それきり、私は彼女との縁をきっぱりと断ち切った。何を言ってきても、二度と応じなかった。
彼にも、写真を突きつけて別れを告げた。
言い訳を並べようとする彼に、私は背を向けた。
「二人でどうぞ、お幸せに」
慌てて追いすがろうとする彼を残し、私は振り返らずに歩き出した。
大切にしていたものを平気で奪おうとする人と、そばにいる意味などない。二人まとめて手放したその瞬間、私の心はびっくりするほど晴れやかだった。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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