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「彼がさー?最近ちょっとうざくなってきたの」彼の愚痴を親友に送信。だが、必死の証拠隠滅が招いたのは

彼がさー最近ちょっとうざくなってきたの彼の愚痴を親友に送信だが必死の証拠隠滅が招いたのは

痛恨のタップミス

学生時代の私は、当時付き合っていた彼に対して、小さな不満を日々募らせていました。

連絡の頻度や、会っている時の態度、ちょっとした言葉の選び方。

一つひとつは本当に些細なことでも、塵も積もれば山となるもの。

私の心のなかのストレスは、すでに限界寸前まで膨れ上がっていたのです。

ある日の夜、どうしてもこのモヤモヤを誰かに聞いてほしくて、私は一番の親友宛てにメッセージアプリを開きました。

「ねえ聞いて。彼がさー?最近ちょっとうざくなってきたの」

勢いに任せて、フリック入力で一気に文字を打ち込み、迷わず送信ボタンをタップ。

ふう、と息を吐いて画面から目を離した瞬間。画面の上部にあるアイコンを見て、全身の血の気がサッと引くのを感じました。

そこに表示されていた宛先は、親友ではありません。なんと、愚痴の対象である彼本人だったのです。

スクショという動かぬ証拠

「やばい、やばい、やばい!」

心臓がバクバクと激しく警鐘を鳴らす中、震える指で慌ててメッセージの『送信取り消し』機能をタップします。

画面上から私の送った愚痴メッセージが消え去り、なんとか間に合った、とホッと胸を撫で下ろしたのも束の間でした。

ピロン、と無情にも彼から新しいメッセージが届きます。

「これなに?」

その短い問いかけの言葉と一緒に送られてきたのは、私がメッセージを取り消す直前の画面を、しっかりと捉えたスクリーンショット画像でした。

通知欄で気付かれていたのか、開いた瞬間に保存されたのかは分かりません。

ただ、完全にアウトな状況なのは明白。

「あ、あれは違うの!友達の彼氏の話の相談に乗ってて……」

パニックになった頭をフル回転させて、必死に苦しい言い訳を並べ立てます。

けれど、彼の反応は冷ややかで、文字のやり取りからも怒りと呆れが伝わってきました。

結局、その気まずさから彼と直接顔を合わせる勇気も出ず、会う約束はどんどん先延ばしに。

気まずい空気だけが残り、そのまま自然消滅のような形で、私たちのお付き合いはあっけなく終わりを迎えました。

溜め込んだ不満を直接伝える勇気を持てなかった私の、あまりにも情けない恋の結末です。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

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