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「お宅の犬がうるさいのよ!」ペット可物件なのに苦情を言う住民→暴走した先に待っていた結末

「お宅の犬がうるさいのよ!」ペット可物件なのに苦情を言う住民→暴走した先に待っていた結末
ペット可なのに繰り返されるインターホン
念願のペット可マンションを買い、柴犬と暮らし始めた。
床には防音マットを敷き詰め、無駄吠えのしつけにも気を配った。
規約も読み込み、近隣に迷惑をかけないようにしていたつもりだった。
それなのに、入居して間もなく隣の年配の女性が訪ねてくるようになった。チャイムが何度も鳴る。ドアを開けると、開口一番これだった。
「お宅の犬がうるさいのよ!」
「すみません、マットは敷いているのですが」
「さっき一瞬、キャンと鳴いただろう。あれが頭に響くの」
ここはペット可の物件だ。承知で買ったはずの人が、なぜここまで犬を嫌うのか分からなかった。
とにかく謝り、もっと気を配ると約束した。それでも苦情は止まらなかった。
ベランダ越しに覗き込んでくる視線
背筋が冷えた休日があった。ベランダで洗濯物を干していると、隣から刺すような視線を感じた。
振り向くと、女性が身を乗り出して、我が家のリビングの窓の中をじっと覗き込んでいたのだ。
目が合っても、女性は逃げも隠れもしない。監視はそれからエスカレートした。
犬を連れて散歩に出ようとエレベーターを待つと、わざわざドアを開けて出てくる。
「今、何時だと思っているの」
「まだ朝の八時ですよ」
「犬の気配だけで不愉快なのよ」
「あんたの犬がいるだけで、この階の空気が汚れるの」
廊下を歩くだけで睨まれた。管理会社に相談すると、担当者が声を落とした。
「あの方、もともと大の犬嫌いだそうで。お宅を目の敵にしているようなんです」
高い買い物をしたのに、一挙手一投足を見張られる毎日だった。
暴走したクレームが招いた孤立
だが、女性の過剰な行動は我が家だけに向いていたわけではなかった。
その矛先は次第に、ほかの住人へも広がっていった。
「あなたの足音もうるさい」「廊下を走る子供を何とかして」
気づけば女性は、マンション内のあちこちに同じような苦情をまき散らしていた。さらに管理会社、果ては自治会にまで連日のクレームが及び、トラブルは一気に深刻化した。
「うちにも毎日のように電話が来て、参っているんです」
同じ階の住人が、エレベーターでそう打ち明けてきた。
誰もが女性を持て余していた。見かねたのは、女性のご家族だった。息子さんらしき男性が管理会社との話し合いに加わり、頭を下げて回っていた。
「母も一人暮らしで気が立っていて。これからは私たちと一緒に暮らすことにしました」
その挨拶のあと、女性は家族と同居するために引っ越していった。退去の朝、すれ違った女性は、もう私を睨まなかった。
その後は嘘のように静かになった。誰に監視されることもない。今は愛犬とベランダで日向ぼっこをしながら、穏やかな日々を過ごしている。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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