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「私、今日見つけましたよ!」元彼の新しい彼女から届いた謎のメッセージ。だが、メッセージの真意に気づき背筋が凍りついた

別れた後に増えた、彼女からの足跡
20代の終わりに付き合っていた元彼とは、別れたあとのほうが仲良くなった。
共通のグループで月に1度くらい飲むだけの、さっぱりした友達同士の関係に落ち着いていた。
その元彼に新しい彼女ができたのは、別れて1年が経った頃のことだ。彼のバイト先で知り合った年下の女性で、グループの飲み会で何度か顔を合わせたことはあったけれど、私と彼女が直接話したことはほとんどなかった。
それでも、付き合い始めた途端、彼女の足跡が私のSNSに毎日のように残るようになった。
フェス投稿に届いた、監視めいたコメント
最初は「いいね」だけだった。次第に絵文字つきのコメントがつき、過去の投稿まで遡って反応するようになった。
共通の話題はほぼないはずなのに、私の出かけ先・服装・行ったお店の写真にひとつずつ短い感想を残してくる。気持ち悪さは感じたものの、波風を立てたくなくてスルーを続けていた。
潮目が変わったのは、夏のフェスに友達と行った投稿を上げた夜だ。会場の遠景写真に、彼女からこんなコメントがついた。
「私、今日見つけましたよ!」
続けて、こうあった。
「声かけようと思ったんですけど、彼氏といたのでやめました!」。
同じフェスにいるという話は、元彼の口からも事前に何も聞いていなかった。
マウントなのか、ただの偶然の報告のつもりなのか、どちらにせよ画面を見たまま表情が固まった。
何万人もいる会場で私を「見つけ」て、見つけた事実だけをわざわざ投稿のコメント欄に残してくる神経が、どうしても理解できなかった。
元彼に確認したら、彼女が私のフェス参加を彼のSNSから把握していたらしいと分かり、余計に背筋が寒くなった。
破局と同時に途絶えた足跡
その後も似たような距離感のコメントは半年ほど続いた。
深夜の投稿に数分で反応する、誰にも話していない店の場所を当ててくる、ふとした私服の色を真似してくる。
SNSの公開範囲を絞っても、グループ内の誰か経由で見ているらしく完全には逃げ切れなかった。
すべてが止まったのは、元彼から「別れた」と連絡が来た日の翌週からだ。あれだけ続いた足跡もコメントも、嘘のようにぴたりと消えた。
私本人に興味があったのではなく、彼の元彼女という肩書きだけが彼女の標的だったのだと、消えてから初めて分かった。背筋に薄ら寒さが残っている。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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