Share
「猫の世話ができないからお願い」DVで母親を限界まで追い詰めた娘→帰宅した叔母にかけた一言にゾッ

「猫の世話ができないからお願い」DVで母親を限界まで追い詰めた娘→帰宅した叔母にかけた一言にゾッ
叔母を一時保護した、家族の重い2週間
叔母が、長年、娘からDVを受けていた。
その事実を最初に知らされたとき、家族みんなが言葉を失いました。
暴言と暴力の積み重ねで、叔母の心はもう限界まで追い詰められた状態でした。
父と母は急いで叔母を引き取り、私たちの家で一時的に保護することになりました。
顔色は青白く、目は焦点を結ばず、ぽつりぽつりと過去の出来事を語る叔母の声は、ずっと震えていました。
家族で支えながら、ゆっくり食事を取ってもらい、ゆっくり眠ってもらう。
そんな日々が、2週間ほど続きました。
少しずつ顔色が戻ってきた、ある朝のこと。
叔母が、ぽつりとつぶやくように言いました。
「家に帰りたい」
父も母も、私も、すぐに耳を疑ったのを覚えています。
送り届けた家の玄関で、娘から放たれた一言
「どうしてDVを受けた家に戻りたいの?」
父と母が何度も問いかけても、叔母は「息子と娘が心配で…」と一度だけ答えたきり、その後はじっと黙り続けました。
何時間経っても、叔母の答えは変わりません。
結局、両親は叔母の意思を尊重し、家まで送り届けることを決めました。
玄関先で、出迎えたのは、その娘でした。
母親に手を上げ続けてきた、本人です。
娘は叔母の顔を見るなり、感情のない声でこう言いました。
「猫の世話ができないからお願い」
謝罪も、心配も、再会の言葉も、何もありません。
ただ、自分の都合だけ。
父も母も、その場でしばらく動けなかったそうです。
叔母は何も言わずに、玄関の靴を脱ぎ、家の中へ吸い込まれていきました。
あの背中を見送ったときの空気を、私はいまでも忘れられません。
母親に暴力を振るっておきながら、自分が困ったときだけ「お願い」と言える人が、この世にいる。
その事実を、生々しく目の当たりにしてしまったからです。
その後、家族会議を開き、これ以上は深入りしないと決めました。
叔母は子離れができず、娘は親離れができない。
支え合いとは違う、「共依存」の怖さを思い知った出来事でした。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
ほかの小説も読む
登場人物から探す
テーマ・シチュエーションから探す
結末から探す
最も人気の短編小説
もっと見る >スカッとする短編小説
もっと見る >モヤモヤ短編小説
もっと見る >ゾッとする短編小説
もっと見る >LINEの短編小説
もっと見る >実体験をもとにした短編小説
もっと見る >恋愛トラブル
もっと見る >ハラスメント
もっと見る >金銭トラブル
もっと見る >浮気・不倫
もっと見る >迷惑
もっと見る >仕事のトラブル
もっと見る >非常識
もっと見る >LINE誤爆
もっと見る >思わず気持ちが晴れた「スカッと」
思い出しても背筋が凍る「ゾッと」
その感情を、物語にしませんか。
GLAMでは、あなたのリアルな体験エピソードを
お待ちしています。

GLAM Lifestyle Editorial
編集部
日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
Feature
特集記事

