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夫がIT系の職業と知ると「パソコン直して!」と迫るママ友。だが、私が提示した金額で態度が一変

幼稚園の付き合いが始まると、時おり距離感の読めないママ友に遭遇することがあります。
ある日のランチ会でのこと。会話の流れで、夫の仕事について尋ねられました。
「主人はIT企業でシステムエンジニアをやっているの」
私がそう答えた途端、彼女の表情がパッと明るくなったのを見逃しませんでした。
「えー!それじゃあ、パソコン関係とか設定とかプロ級だよね!」
嫌な予感がよぎりましたが、それは見事に当たってしまうことになります。
「ついでにこれも!」エスカレートする厚かましい要求
数日後、そのママ友から突然メッセージが送られてきました。
『家のパソコンがフリーズしちゃって。旦那さん、パパッと直してくれない?』
最初は「メーカーのサポートセンターに相談したほうが確実だよ」と遠回しに断ったのですが、彼女はまったく引き下がりません。
『サポートってお金かかるじゃん!専門用語もわかんないし。あ、ついでに新しく買ったWi-Fiの接続も頼みたい!今週の土曜日どう?ケーキとお茶くらいは出すからさ!』
その文面を見て、私は呆れてしまいました。
毎日遅くまで働いている夫にとって、休日は大切な休息日です。
それをケーキとお茶だけで半日以上こき使おうとするなんて、非常識にもほどがあります。
専門的な知識と時間を、まるで無料の便利屋のように扱おうとする態度に、私は強い憤りを感じました。
笑顔で「プロの料金」を提示した結果
私は怒りを抑えつつ、あえて明るい文面を打ち込みました。
『もちろん、夫に頼むことはできるよ!』
そして、間髪入れずにこう追記しました。
『ただ、1時間1万円からになっちゃうけど大丈夫?必要な部品代は別途実費でお願いするね!』
送信ボタンを押した瞬間、気分がすっと晴れやかになりました。
「ママ友の旦那なんだからタダでやってくれるはず」と思い込んでいた彼女は、すぐに既読をつけたものの、なかなか返信してきません。
数時間後、明らかに焦ったような短いメッセージが届きました。
『あ、ごめんごめん!うちの旦那が自分でやってみるって言うから、今回は大丈夫!気にしないでね!』
それ以降、彼女の口から「パソコン」という言葉が出ることはなくなり、図々しいお願いをされることも一切なくなりました。
知識や技術は無料で提供されるものではありません。きっちりとプロとしての価値を突きつけたことで、私は夫の平穏な休日を無事に守り抜くことができました。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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