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「うちの子だけ仲間外れ」ママ友主催の誕生日会に呼ばれなかった私が、後日「行かなくて正解だった」と震えた理由

突然襲いかかった「うちの子だけ仲間外れ」の恐怖
「ねえ、今週末のパーティー、子供にどんな服着せてく?」
幼稚園の降園時、ママたちの弾むような会話が耳に入り、私はその場に釘付けになりました。
どうやら、クラスのボスママ的な存在であるママ友の子供が誕生日会を開くようです。
しかし、私の家にはそのようなお誘いは一切来ていません。
(まさか、招待されていないのはうちの子だけなの……?)
周囲の様子をうかがうと、クラスのほとんどの子供が呼ばれている雰囲気が漂っていました。何も知らずに無邪気な笑顔を見せる我が子を前に、私の胸は罪悪感で張り裂けそうでした。
「ママの人付き合いが下手なせいで、本当にごめんね」
すやすやと眠る我が子を見つめながら、ひたすら自分を責めた夜。ママ友の輪に溶け込めない己の不器用さを呪い、その週末は重苦しい気分のまま、なるべく家の中でひっそりと過ごしました。
地獄絵図!後日知らされたマウントだらけの「真相」
そして迎えた月曜日の朝。幼稚園の門をくぐると、誕生日会に参加したはずのママ友の一人が、ひどくやつれた表情で立っているのを見つけました。
「おはよう。なんだかすごく疲れてない?大丈夫?」
気遣って声をかけると、彼女は重いため息をつき、信じがたい実態を語り始めたのです。
「それがさ……もう最悪の会だったの。子供の誕生日なんて完全に名目だけで、ただの親のマウント合戦だったわ」
彼女の話によれば、主催のママ友がひたすら自分の夫のスペックや世帯収入、ハイブランドの購入品を自慢し続けていたとのこと。おまけに、その場にいないママたちの悪口まで始まり、会場はドロドロの雰囲気だったそうです。
「子供たちは放ったらかしで退屈してるのに、親たちは見栄の張り合いよ。あんな地獄みたいな空間、もう絶対にごめんだわ」
その惨状を聞いた瞬間、週末まで私を苦しめていた劣等感や自己嫌悪は、あっという間に吹き飛びました。
(呼ばれなくて、本当に、本当に良かった……!)
もしあの場に自分が同席していたらと想像するだけで、寒気がします。見栄えだけのママ友付き合いに思い悩んでいた自分を心の中で笑い飛ばし、我が子と水入らずで過ごした穏やかな週末のありがたみを、心の底から実感した出来事でした。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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