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「さあ、着てみて!」孫の服ばかり買ってくる義母。だが、孫が放った一言に絶句

善意という名の迷惑!増え続ける趣味じゃない服
「ジャーン!あの子にぴったりの可愛いお洋服を見つけてきたわよ!」
誇らしげに紙袋から出されたのは、これでもかと言わんばかりにレースがあしらわれた、目がチカチカするような蛍光ピンクのドレスでした。
義母が孫である私の娘を溺愛してくれているのは重々承知しています。しかし、一つだけどうしても困った問題がありました。
それは、義母の買ってくる子供服がことごとく派手で、フリフリすぎるということです。
「お義母さん、いつもお気遣いありがとうございます。でも、あの子は最近動きやすいスポーティーな服を好んで着ていて……」
角が立たないように遠慮がちに伝えても、義母は全く意に介しません。
「まあ、女の子なんだからお姫様みたいな服を着せてあげなきゃ可哀想よ。あなたの選ぶ服はいつも男の子みたいで地味なんだから」
私の意見は笑顔で一蹴され、クローゼットの奥にはタグすら切っていない「義母セレクト」の服が山脈のように連なっています。
遊び盛りの娘にとって、装飾の多い服は動きの妨げになるだけです。毎週末のように繰り広げられるこの服の押し売りに、私はほとほと困り果てていました。
孫からのストレートな拒絶!凍りつく義母
運命の日は突然やってきました。いつものように大きな買い物袋を提げて、義母が意気揚々と来訪したのです。
「おばあちゃんがとびっきり可愛いスカートを買ってきてあげたわよ!さあ、着てみて!」
床でブロック遊びに夢中になっていた娘の目の前に、特大のリボンがついたチュールのスカートが差し出されました。私は「また始まった」とウンザリしながら、仲裁に入ろうと立ち上がりました。
その瞬間でした。
「……えー、これチクチクするし、ダサいから絶対着ない」
娘は義母が掲げたスカートをチラッと見ただけで、一切の躊躇なく冷酷な一撃を放ちました。
「えっ……?」
義母の顔から血の気が引き、笑顔がそのまま固まりました。まるで信じられない言葉を聞いたとでもいうように、娘の顔とスカートを交互に凝視しています。
「私、走れない服は嫌いなの。もっと普通のがいいってば」
娘の容赦ない追撃に、義母は完全に言葉を失いました。私がいくら「好みに合わない」とオブラートに包んで伝えてもスルーし続けた義母ですが、最愛の孫からの一刀両断にはさすがに心が折れたようです。
その日、義母はそそくさと嵐のように帰っていきました。
その事件を境に、我が家に装飾過多な服が届けられることは一切なくなりました。娘の忖度ゼロの痛快な発言に、私が背後で密かにガッツポーズを決めたのは言うまでもありません。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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