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「所長も来られないし、もう2人でいいよね」歓迎会の前日にそう言われた私。後日、所長に確かめた結果

「所長も来られないし、もう2人でいいよね」歓迎会の前日にそう言われた私。後日、所長に確かめた結果
2週間前から決まっていたはずの歓迎会
配属されたばかりの現場で、私はまだ周囲の人の顔と名前を覚えるだけで精いっぱいでした。
挨拶はするものの、仕事以外の話をする機会はほとんどありませんでした。
そんなとき、同じ現場で働く男性から声をかけられました。
「所長が、歓迎会をしようって言ってるよ」
数人で食事をする予定だと聞き、私は素直にうれしくなりました。男性が日程を調整してくれて、店も予約してくれたそうです。
これをきっかけに、現場の人たちとも少し話せるようになればいい。そう思いながら当日を待っていました。
ところが、歓迎会の前日の夜。男性から電話がかかってきました。
「ごめん。所長とか他のメンバーが、急に予定が入って来られなくなったみたい」
それなら仕方がありません。私は深く考えずに答えました。
「そうなんですね。じゃあ、またみんなの都合が合う日にしませんか?」
すると男性は少し黙ったあと、何でもないことのように言いました。
「所長も来られないし、もう2人でいいよね」
一瞬、返事ができませんでした。
私はてっきり、職場のみんなで開いてくれる歓迎会だと思っていたのです。それが急に、男性と二人きりの食事になってしまいました。
「すみません。それなら今回はやめておきます」
そう伝えると、男性は「そっか」とだけ答えました。電話を切ったあとも、なぜか胸の奥に引っかかるものが残りました。
翌朝、何気なく所長に聞いてみると
翌朝、出勤して所長の姿を見かけた私は、少し迷った末に声をかけました。
「昨日、歓迎会のことで連絡をもらったんですが、所長はご都合が悪くなったと聞いて…」
すると所長は、不思議そうにこちらを見ました。
「歓迎会?私は聞いてないけど」
思わず言葉に詰まりました。
私は、男性から「所長が歓迎会をしようと言っている」と聞いていたこと、前日に所長が来られなくなったと言われ、二人だけで食事をしようと誘われたことを、そのまま説明しました。
所長も驚いた様子でしたが、私を問い詰めるようなことはありませんでした。
「分かった。ちょっと確認しておくよ」
そう言われ、その場ではそれ以上の話にはなりませんでした。
その後、所長が男性にも事情を確認したようです。詳しいやり取りまでは知りません。ただ、それ以来、男性から仕事以外の連絡が来ることはなくなりました。
数日後、休憩中に所長から「せっかくだから、今度みんなで食事でもしようか」と声をかけてもらいました。
今度は現場の何人かにもその場で声がかかり、本当にみんなで集まることになりました。
食事の席では、一人ずつ名前や担当を教えてもらい、ようやく少しずつ職場になじめた気がしました。
最初の電話を受けたときは、私の考えすぎなのかと迷いました。それでも、違和感をそのままにせず確認してみてよかったと思っています。
※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた20代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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