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「また、あの音だ」深夜に響く謎の音。だが、音の出どころに気づいた私が相談先に困ったワケ

「また、あの音だ」深夜に響く謎の音。だが、音の出どころに気づいた私が相談先に困ったワケ
眠りかけたころ、外から細い音が聞こえてくる
その音に気づいたのは、ここ数年のことです。
夜が更けて家じゅうが静かになったころ、外のどこかから細く甲高い音が聞こえてくるようになりました。
最初は耳鳴りかと思いました。
けれど窓の近くへ行くと、確かに外から聞こえてきます。窓を閉めても完全には消えず、眠ろうとすると余計に耳につきました。
「また、あの音だ」
毎晩鳴るわけではありません。
数日続くこともあれば、しばらく何も聞こえないこともあります。そのため家族に話しても、音が鳴っていないときには確かめてもらえず、自分でも「気にしすぎなのだろうか」と思うことがありました。
ある夜、また音が聞こえてきたため、私は外へ出てみることにしました。
住宅街を少し歩き、音が大きく聞こえる方向を探します。
立ち止まって耳を澄ませ、また少し歩く。それを繰り返しているうちに、近所の家の裏手にある設備のあたりで、音が強く聞こえることに気づきました。
「お風呂の給湯器のあたりから、音がしている気がする」
もちろん、私は設備の専門家ではありません。その機器が本当に原因なのか、故障しているのかまでは分かりません。
ただ、少なくともその家の外壁に設置された機器の近くで、甲高い音が目立って聞こえることだけは分かりました。
相談してみても、すぐに解決できる話ではなかった
原因らしき場所が分かったものの、今度はどう伝えればいいのか悩みました。
その家の住人とは、顔を合わせれば会釈をする程度の関係です。
突然訪ねて、「お宅の設備から音がしています」と言うのも気が引けました。もし私の勘違いだったらと思うと、なおさら直接伝える勇気が出ません。
そこでまず、市の相談窓口など、思いつくところに問い合わせてみることにしました。
事情を説明すると、話は聞いてもらえました。
ただ、設備の不具合なのか、生活騒音として扱えるものなのかもはっきりせず、その場ですぐ対応してもらえるわけではありませんでした。
ガスや水まわりに関係する窓口にも尋ねてみましたが、契約者本人からの依頼でなければ設備を確認できない場合もあると言われました。
「結局、住んでいる人に知らせないと始まらないのかもしれない」
そう思いながらも、長く暮らす近所の人との関係を考えると、なかなか一歩を踏み出せませんでした。
音は今でも、ときどき聞こえてきます。
夜、電気を消して布団に入ると、つい耳が外の音を探してしまいます。
「今日は鳴らないといいな」
原因らしき場所までは分かっても、自分の家の設備ではない以上、勝手に確認することはできません。近所付き合いを壊したくない気持ちと、静かに眠りたい気持ち。その間で迷いながら、私は今もこの音と付き合っています。
※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代男性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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