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「どこにも行ってないよ。ずっと家にいた」何度も否定する妻。だが、駅前で見た姿に絶句

「どこにも行ってないよ。ずっと家にいた」何度も否定する妻。だが、駅前で見た姿に絶句

休日のことを聞くと、妻の答えが曖昧になった

妻の様子に違和感を覚えるようになったのは、休日に一人で出かけることが増えた頃でした。

もちろん、夫婦だからといって何でも報告し合う必要はないと思っています。ただ、以前は「買い物に行ってくる」「友人と会ってくる」と普通に話していた妻が、ある時期から予定を濁すようになったのです。

ある休日、私は仕事で家を空けていました。夜に帰宅して何気なく「今日はどこか行った?」と聞くと、妻はすぐに答えました。

「どこにも行ってないよ。ずっと家にいた」

ところが数日後、共通の知人との会話のなかで、その日らしい時間帯に妻を駅前で見かけたという話が出ました。

人違いかもしれません。それでも気になり、私は妻にもう一度尋ねました。

「この前の日、本当に外には出てない?」

妻は少し嫌そうな顔をして、それでもはっきりと言いました。

「出てないって。何回聞くの?」

私もそれ以上は言えませんでした。証拠があるわけでもありませんし、疑い続ける自分のほうがおかしいのではないかと思ったからです。

その後も似たことが何度かありました。休日の予定を尋ねても「家にいた」「近所に買い物へ行っただけ」と言われる。それ以上聞けば、妻を監視しているようで嫌でした。

私は気になりながらも、自分の考えすぎだと思うことにしていました。

偶然見かけた妻は、知らない人と歩いていた

そんなある日、私は用事を済ませるため、普段はあまり行かない駅で電車を降りました。

改札を出て少し歩いたところで、見覚えのある後ろ姿が目に入りました。妻でした。

その日は朝、「今日は家でゆっくりしている」と聞いていました。

妻の隣には、私の知らない人がいました。二人は話をしながら並んで歩き、そのまま駅前の通りを曲がっていきました。

私は声をかけようか迷いました。しかし、その場で問い詰めても冷静に話せる自信がありませんでした。

相手が誰なのかも分かりません。仕事関係の人かもしれませんし、昔からの知人かもしれません。

ただ一つ確かなのは、「家にいる」と言っていた妻が、そこにいたことでした。

その日の夜、妻が帰宅してから私は聞きました。

「今日、駅前にいたよね」

妻はしばらく黙っていました。

私は続けました。

「一緒にいた人のことを責めたいわけじゃない。事情があるなら聞く。でも、家にいるって言われていたのに違ったことが、一番つらかった」

すると妻はうつむき、「職場の人で色々と相談のってもらってたの」と話し始めました。

私は、その理由に納得できたわけではありません。それでも、何度も否定されて自分の感覚まで疑っていたことを、初めて正直に伝えました。

その夜、すべてが解決したわけではありません。ただ、お互いに隠したり決めつけたりせず、まず話すことから始めようと決めました。

夫婦だからこそ、言いにくいこともあります。それでも私にとって一番苦しかったのは、誰と会っていたかではなく、何度尋ねても事実とは違うことを言われていたことでした。

※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた50代男性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

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