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「家計簿なんて要らん、今買えばいい」貯金が増えない夫婦。だが、夫婦で明細を確認した結果

「家計簿なんて要らん、今買えばいい」貯金が増えない夫婦。だが、夫婦で明細を確認した結果
欲しい物は今買えばいい、という夫
結婚して間もない頃、私は「毎月少しずつでも貯金を増やしたい」と考えていました。
決して派手な暮らしをしていたわけではありません。
それでも月末になると、思っていたほど口座にお金が残っていない。給料日前に残高を見ては、「今月もあまり増えなかったな」とため息をつくことが続いていました。
一方、夫はお金についてあまり細かく考えないタイプでした。
「家計簿なんて要らん、今買えばいい」
欲しい物があれば買い、週末には外食もする。趣味の道具を買って帰ってくることもありました。
そんな夫を見るたび、私は「また使ってる」と気になってしまいます。
「もう少し考えて使ってほしいんだけど」
そう言うと、夫は決まって首をかしげました。
「でも、そんなに使ってる?」
そこで私は言葉に詰まりました。夫が趣味にいくら使っているのか、外食が月にいくらになっているのか、私自身きちんと数字で説明できなかったからです。
それなのに「夫が使いすぎている」とだけ思い込んでいたのかもしれません。
明細を並べて、初めて見えたもの
ある月末、同じやり取りを繰り返すのが嫌になり、私は夫に提案しました。
「一回だけ、何に使ってるか一緒に見てみない?」
家計簿を毎日つけるのではなく、その月の銀行口座やクレジットカードの明細を二人で確認することにしたのです。
最初は面倒そうにしていた夫も、明細を見ながら金額を確認していくうちに、少しずつ表情が変わっていきました。
趣味の買い物は一度一度を見るとそれほど高額ではありません。それでも何回か重なると、それなりの金額になっていました。
「思ってたより使ってるな」
夫がそう言ったとき、私は少しだけ「やっぱり」と思いました。
ところが、自分の明細を確認してみると、その気持ちはすぐに消えました。
ネット通販で買った日用品、仕事帰りの細かな買い物、何となく続けたままにしていたサービスの料金。ひとつひとつは小さくても、合わせると思っていた以上の金額になっていたのです。
「私も結構使ってるね」
夫だけが原因だと思っていましたが、実際には二人とも「これくらいなら」と使ったお金が積み重なっていました。
使った残りを貯めるのをやめました
そこで私たちは、「余ったら貯金する」というやり方をやめることにしました。
給料が入ったら、まず決めた金額を貯金用に分ける。そのうえで生活費を確保し、残った分をそれぞれ自由に使えるお金として分けることにしたのです。
自由に使える範囲なら、夫が趣味の物を買っても私は口を出さない。私も自分の買い物について細かく説明しない。そんなルールにしました。
夫は相変わらず欲しい物を買いますし、私も買い物をします。それでも、先に貯金分を分けるようになってからは、「今月はなぜお金が残っていないんだろう」と月末に慌てることが減りました。
夫に節約を求めることばかり考えていた私ですが、必要だったのは、どちらが悪いかを決めることではなかったのだと思います。
一度二人で明細を開いて、実際の数字を見たこと。それが、わが家のお金の使い方を変えるきっかけになりました。
※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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