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「この商品、広告にはもっと安く載っていますよね」勘違いで店員を詰めた客→よくある勘違いとは

レジで始まった値段の確認
仕事帰りに、近所のドラッグストアへ立ち寄ったときのことです。
夕方の店内は混雑しており、レジには数人の列ができていました。
私の前では、三十代くらいの女性客が、手にしたチラシを店員に見せています。
「この商品、広告にはもっと安く載っていますよね」
レジ台には、シャンプーの詰め替え用パックが置かれていました。
店員がチラシと商品を見比べると、女性は少し強い口調で続けました。
「同じ棚に置いてあったんです。広告の値段にしてください」
店員は「確認いたしますので、少々お待ちください」と答え、近くにいた別のスタッフに売り場の確認を頼みました。
列に並んでいた私たちは、会計が再開されるのを静かに待ちました。
よく似た二つの商品
しばらくして、売り場を確認したスタッフが戻ってきました。
店員はチラシを開き、掲載されている商品を指しながら説明しました。
「広告の対象はこちらの大容量タイプです。お客様がお持ちの商品は、同じシリーズですが通常サイズになります」
二つの商品は、パッケージの色やデザインがよく似ていました。
しかし、チラシに掲載されている商品の内容量と、レジに置かれた商品の内容量は異なっています。売り場の値札にも、それぞれ別の価格が表示されていたそうです。
女性はチラシと商品を交互に見たあと、少し間を置いて言いました。
「でも、隣に並んでいたら間違えますよ」
店員は言い返すことなく、落ち着いた声で答えました。
「分かりにくい点があり、申し訳ございません。売り場の表示については、改めて確認いたします」
そして、通常価格で購入するか、商品を取り替えるかを女性に尋ねました。
女性は迷った末、その商品を通常価格で購入することにしたようです。
「じゃあ、これでいいです」
先ほどまでの勢いはなくなり、女性はチラシをかばんにしまって店を出ていきました。
私の会計の番になると、店員は何事もなかったように「お待たせいたしました」と頭を下げました。
似た商品が並んでいれば、取り違えてしまうことはあると思います。
ただ、思っていた値段と違ったときこそ、まずは表示を一緒に確認することが大切なのかもしれません。最後まで冷静に説明していた店員の姿が、強く印象に残った出来事でした。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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