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「絶対にここに置いたのに」片方の靴下が消えた。君が悪い毎日に感じたこと

洗濯のたびに片方だけ姿を消す靴下
一人暮らしを始めて2年経った頃から、家の中で小さな異変が起こり続けています。
一番多いのは靴下で、365日のうち月に2、3回は必ず片方だけ消えてしまうんです。
「またない」
洗濯機から取り出すときには確かにペアで入れたはずなのに、干そうとすると相方が消えています。
ドラム式の中をのぞき込み、洗濯槽の縁に指を入れ、ベランダの隙間まで覗き込んでも見つかりません。残った片方だけが洗濯ばさみにぶら下がる光景がもう日常です。
(また犠牲になった)
独り暮らしのワンルームなので、家族のせいにもできません。
猫を飼っているわけでもなく、誰かが入る隙間もない。それでも何度数えても、買った数より明らかに少ないんです。
置いたはずの鍵が同じ場所から消える夜
もうひとつの不可解は、家の鍵が時々忽然と姿を消すことでした。私には帰宅直後に必ず玄関脇のトレイに鍵を置く習慣があり、毎日同じ動作を機械的に繰り返しています。
それなのに翌朝、トレイに鍵がないことが半年に1度くらいの頻度であるんです。
「絶対にここに置いたのに」
そのたびに30分以上家中を探し回ります。ソファのクッションの下、ベッドの隙間、洗面所の棚、冷蔵庫の上まで覗き込みます。
すると、まったく心当たりのない場所からひょっこり出てくる。前回は脱いだコートのフードの内側、その前は読みかけの本のページの間から滑り出てきました。
自分で無意識に置いた可能性が一番高いはずです。それでもフードに鍵を放り込んだ記憶は、何度思い返しても残っていません。
指先がひんやりして、毎回背筋にざわっとした感覚が走ります。
毎朝同じ車両で見かける男のデジャブ
家の外でも小さな違和感は積み重なっていきます。私が毎朝乗る通勤電車の同じ車両に、いつも同じ位置に立つ30代くらいの男性会社員がいるんです。
たまたまかと最初は思いました。でも半年以上経っても、雨の日も雪の日もその人は同じ場所に立ち、同じ駅で降りていきます。
視線が合うことは一度もなく、向こうもこちらをまったく見ません。
ある朝、吊革を握りながらその人を以前どこかで見た気がして手が止まりました。
学生時代の同級生か、地元の駅で見た顔か、それとも夢の中か。隣の女性も見覚えがある気がして、ホーム全体がデジャブの中にいるような錯覚に陥りました。
(私の毎日って、本当に進んでるの?)
片方だけ消える靴下、姿を変える鍵、毎朝同じ顔ぶれの車両。
365日積み重なるとじわじわと気味の悪さが滲んできます。「気のせい」で片付けられる小さな不可解と、私は今日もひとつ屋根の下で同居中です。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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