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「俺ら、やり直さない?」社会人1年目、卒業前に別れた彼からの復縁の相談。再会した彼の発言に思わずドン引き

社会人になって3ヶ月。慣れない仕事に追われ、余裕のない毎日を過ごしていた私のもとに、一通のメッセージが届きました。送り主は、大学の卒業直前に別れた元カレです。
「新しい環境に集中したいから、今は恋愛どころじゃない」
そんな身勝手な理由で一方的に振られた私は、当時、絶望のどん底にいました。ボロボロになりながらもなんとか入社式を迎え、前を向いて歩き出した……そんなタイミングでの連絡でした。
「久しぶりに会って話さない?」
正直、迷いはありましたが、心のどこかで彼への未練を捨てきれずにいた私は、期待半分、不安半分で駅前のカフェへ向かいました。
期待していた再会、甘い言葉
スーツ姿の彼は、学生時代よりも少しだけ大人びて見えました。「仕事、大変そうだけど頑張ってるね」と優しく微笑む彼。たわいもない近況報告をしながら、私の心は少しずつ解けていきました。
そろそろ帰ろうかという雰囲気になったその時、彼が真剣な表情で私の手を握りしめたのです。
「実は、別れてからずっと後悔してた。俺ら、やり直さない?やっぱりお前じゃないとダメなんだ」
不意打ちの復縁宣言に、心臓が跳ね上がりました。やっぱり彼は私のことを大切に思ってくれていたんだ……。そう感動したのも束の間、彼が口にした「続きの言葉」に、私は耳を疑いました。
暴かれた、最低すぎる本音
「お前の会社、初任給がいいって有名だよな?実は俺、今の仕事がキツくてさ。研修期間は給料も安いし、生活がカツカツなんだ。やり直したら、少しの間だけ俺のこと支えてくれないかな?」
一瞬、何を言われたのか理解できませんでした。彼は復縁したいのではなく、私の「初任給」を当てにしていたのです。
「とりあえず今月、お金貸してほしいんだ」
私の頭の中は、一瞬で氷のように冷え切りました。さっきまでのときめきは、猛烈な「ドン引き」へと変わります。どうやら彼は、私のキャリアや努力を、自分のお財布程度にしか思っていなかったようです。
「ごめん、そういうことなら絶対に無理」
私は自分の飲み代だけをテーブルに置き、すぐに席を立ちました。後ろから何か叫んでいる彼の声を無視して、夜道を一人で歩きながら、悲しみよりも呆れと怒りが込み上げてきました。
卒業前の失恋は辛かったけれど、今となってはあの時別れて大正解だったと心から思えます。
一生懸命働いて、初めて手にした大切なお金。こんな人のために一円だって使うわけにはいきません。自分へのご褒美や、支えてくれる家族のために使おう。そう強く決意して、私は明日からの仕事をまた頑張ることにしました。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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GLAM Lifestyle Editorial
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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