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「気分が乗らないので休みます」始業15分前に後輩からの連絡。翌朝、後輩の軽すぎる一言と上司の対応に唖然

始業15分前、突然のメッセージ
数年前、職場での出来事です。
オフィスの時計が始業15分前を指したとき、僕のスマホが短く震えました。
画面に表示されたのは、今日一緒に外回りをするはずの後輩からのメッセージアプリの通知。
「今日は気分が乗らないので休みます」
「ちょっと待って!今日の資料はどうなってる?」
慌てて連続でメッセージを送っても、無情にも「既読」すらつきません。
体調不良ならともかく「気分が乗らない」という理由。
そして、電話ではなくメッセージ一通のみでの欠勤報告。
謝罪の言葉も、業務の引き継ぎも一切ありません。
頭の中に渦巻く混乱を無理やり押し殺し、僕は急いで自分のスケジュールを確認します。
後輩が担当するはずだった訪問予定を確認し、自分の予定をパズルのように組み替える朝。
額に滲む冷や汗。ただでさえ忙しい午前中が、一瞬にして修羅場と化しました。
なんとか手探りで代わりの対応を済ませ、先方への謝罪に追われた長い一日。
疲労困憊で帰宅しながら、明日はどんな顔をして出社してくるのだろうかと、僕は後輩の反応を想像していました。
すれ違う常識と埋まらない溝
翌朝、何事もなかったかのように爽やかな表情で出社してくる後輩の姿。
「先輩、昨日はありがとうございましたー」
軽いトーンで発せられたその一言に、僕は耳を疑います。
申し訳なさそうな素振りは微塵もありません。
さらに驚いたのは、上司の対応です。
「次からは気をつけるようにね」
軽く注意しただけで、この件はあっさりと終わってしまいました。
社会人としての責任感や、取引先に迷惑をかけたことへの重大さは、誰からも問われないまま。
その後も、後輩は同じようにメッセージひとつでふらっと休むことを繰り返しました。
短いメッセージだけで完結してしまう、あまりにも軽すぎる欠勤連絡。
仕事に対する考え方や、人との繋がり方は、世代によってここまで違うものなのでしょうか。
手軽なツールがどれだけ普及しようとも、本当に大切な連絡は直接自分の声で伝えるべき。
僕の中にあるその価値観は、決して古いものではないと今でも信じています。
※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた60代男性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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