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「時間を守れない人はね」お迎えが少し遅れただけの私。直後、ママ友との関係性に感じた違和感とは

「時間を守れない人はね」お迎えが少し遅れただけの私。直後、ママ友との関係性に感じた違和感とは
廊下ですれ違いざまに言われた一言
娘が保育園に通い始めて、ようやく同じクラスのお母さんたちの顔と名前が一致してきた頃でした。
送り迎えのたびに挨拶を交わす相手が増えていくのが、私は素直にうれしかったのです。
クラスのお母さん数人が参加する連絡用のメッセージグループにも入れてもらいました。園の持ち物や行事についてわからないことがあると、誰かが教えてくれます。
「わからないことがあったら、いつでも聞いてね」
そう言ってもらえたときは、心からほっとしました。慣れない園生活のなかで、気軽に聞ける相手がいるというだけで肩の力が抜けたものです。
ある日、仕事が長引き、私はいつもより少し遅れてお迎えに行きました。急いで教室へ向かうと、娘は先生のそばで待っていました。
「ごめんね、遅くなって」
娘に靴を履かせていると、同じクラスのお母さんと廊下ですれ違いました。その人は、何人かのお母さんとこれから公園へ行くところだったようです。
「これからみんなで公園に行くんだけど、時間を守れない人はね」
そう言って、少し笑いました。
冗談なのか、本気なのか、私にはよくわかりませんでした。ただ、遅れてきたばかりだった私は何も言い返せず、
「今日はすみません。気をつけます」
とだけ答えました。
その夜、グループに投稿された公園の写真
娘を寝かしつけたあと、何気なく連絡用のグループを開きました。
そこには、その日の公園で撮ったらしい写真が何枚か投稿されていました。
滑り台のそばに並ぶ子どもたち。ベンチに置かれた水筒。楽しそうに遊ぶ同じクラスの子どもたちの後ろ姿。
「今日はありがとう、また行こうね」
そんなメッセージも続いていました。
そこで初めて、何人かのお母さんたちが事前に声をかけ合って、公園へ行く約束をしていたことを知りました。
連絡用のグループには、その予定についての話はありませんでした。どうやら普段から親しい人同士で個別に連絡を取り、予定を決めていたようです。
もちろん、誰と遊ぶかはそれぞれの自由です。全員に声をかけなければいけないわけでもありません。
それでも、昼間に聞いた「時間を守れない人はね」という言葉を思い出すと、胸の奥がざわつきました。
あの一言は、単に今日のお迎えが遅れたことをからかっただけだったのか。それとも、私を誘わなかった理由まで含んでいたのか。考えれば考えるほど、わからなくなりました。
数日後、そのお母さんと二人になったとき、思いきって聞いてみました。
「この前、公園にみんなで行ってたんですね」
すると、その人は少し驚いたような顔をしてから、
「うん。いつもお迎えのあと忙しそうだから、誘っても難しいかなと思って」
と答えました。
責めるような口調ではありませんでした。本当にそう思っていただけなのかもしれません。実際、私は仕事帰りのお迎えでいつも慌ただしく、すぐに帰ることが多かったからです。
「そうだったんですね」
私はそれ以上、何も言いませんでした。
今もそのお母さんとは、送り迎えのときに普通に挨拶をしています。誰かが悪いと決めつけたいわけでもありません。
ただ、もし本当に「忙しそうだから」という気遣いだったのなら、あの日の「時間を守れない人はね」という一言は何だったのだろう。公園の写真を見るたびに、今でも少しだけ引っかかっています。
※本記事は、GLAMが独自に実施したアンケートで寄せられた30代女性読者の体験談をもとに、プライバシーに配慮し、人物・状況・会話表現などを一部編集・再構成して記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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