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「その質問は、もうやめてください」入社数日で私生活を詮索してきた同僚→席替えして距離を話した時の同僚の一言

「その質問は、もうやめてください」入社数日で私生活を詮索してきた同僚→席替えして距離を話した時の同僚の一言
距離感がつかめない人
転職して新しい職場に入って、まだ数日しか経っていない頃の話です。同じ部署に、やけに間合いの近い同僚がいました。
親しくなろうとしてくれているのだと、最初は好意的に受け止めていました。ところがその人の質問は、会って数日の相手にするには踏み込みすぎていたのです。
「休みの日って、誰と過ごしてるの?」
「家はどのあたり?部屋、広いんですか?」
まだ数日しか一緒にいない相手に、そこまで打ち明ける気にはなれません。かといって強く突き放すのも角が立つ気がして、私は言葉を選びました。
「その質問は、もうやめてください」
やんわり伝えたつもりでした。それでも相手は、きょとんとした顔で「そう?」と首をかしげるだけだったのです。
席を立つたびに
厄介だったのは、質問だけではありませんでした。私が席を立つと、その人は決まって後ろからついてくるのです。
お手洗いへ向かう廊下でも、給湯室でも、気づけばすぐ隣に立っている。
休憩スペースで一人になりたくても、当たり前のように正面の椅子へ腰をおろしてきました。
「一人で大丈夫ですよ」
やわらかく伝えても、届いている様子がありません。ある昼休みには、急に声をひそめてこう尋ねられました。
「最近、なんだか元気なさそうだけど。何か悩みでもある?」
心配してくれているのか、それとも別の何かなのか。まるで読めなくて、私はただ曖昧に笑うしかありませんでした。
席替えという答え
このままでは仕事に身が入らない。そう感じた私は、思いきって直属の上司に相談することにしました。
角を立てたいわけではないと前置きし、少しだけ距離を置きたいのだと正直に伝えました。
上司は事情をすぐ汲んでくれて、翌週のフロア変更に合わせ、私の席を離れた列へ移してくれたのです。
物理的に距離が空いただけで、驚くほど気持ちが軽くなりました。顔を合わせる回数が減り、後ろからついてこられることもなくなったのを覚えています。
ただ、あの人は最後まで不思議そうにしていました。
すれ違いざま、「なんで避けるの?」と、本当に心当たりのない顔で首をかしげるのです。
きっと、悪気などなかったのでしょう。人との距離のはかり方が、少しだけずれていただけなのだと思います。
だからこそ正面から責めるより、そっと席を離すくらいがちょうどよかったのだと、今は思えます。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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