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何があっても、あなたの味方だからね」結婚式でお祝いしてくれた親友。だが、夫と2人で裏切っていた

仕事という言い訳の裏
結婚して6年目、夫の帰宅は少しずつ遅くなっていきました。
休日まで出かけるようになり、理由を聞けば決まって同じ返事です。
「今夜も遅れる、仕事だから」
最初は信じていました。
けれど、置きっぱなしのスマホに届いた通知の一文が、ふと私の目に飛び込んできたのです。
仕事相手が使うはずのない、甘い言葉でした。
画面をたどると、相手の名前にたどり着きます。
それは、学生時代からの親友でした。
結婚式でマイクを握り、涙ぐみながら誓ってくれた人です。
「何があっても、あなたの味方だからね」
あのときの声が、頭の中で虚しく響きました。問い詰めたい気持ちを抑えて、私はまず、夫にそれとなく尋ねてみたのです。
「最近の休日出勤、そんなに続くものなの?」
夫は目も合わせず、面倒そうに答えるだけでした。
「仕事なんだから仕方ないだろ」
証拠を揃えて突きつけた日
取り乱したいのを、私はぐっとこらえました。感情的に問い詰めれば、二人ははぐらかすだけです。
涙は、証拠がすべて揃ってからいくらでも流せると思ったのです。私はやり取りの記録を保存し、休日の外出を書き留め、静かに証拠を積み上げていきました。ひと通り揃えてから、弁護士に相談したのです。
準備が整った夜、二人を同じ席に呼び出しました。夫は開き直ったように言い放ちます。
「本気になったんだ。もう止められない」
親友も、悪びれず口を開きました。
「あなたには悪いけど、仕方なかったの」
二人がかばい合う姿を見ても、もう心は動きませんでした。
私は静かに、鞄から一冊のファイルを取り出します。
「言い訳なら、これを見てからにしてください」
私はテーブルに、時系列でまとめた記録の束を並べました。日付も、言葉も、外出先も、すべてが証拠として残っています。二人の顔色が、みるみる変わっていきました。
「二人分、きちんと請求させてもらいます」
そう告げると、部屋の空気が凍りつきました。夫は言葉を失い、口をぱくぱくさせるばかりです。親友は言い訳を並べかけて、途中で声が震え、最後はうつむいて黙り込みました。やがて、消え入るような声で金額の相談を始めます。けれど、もう遅いのです。
「これで、はっきりしました」
慰謝料は、二人それぞれから取り切りました。裏切り合った二人は、やがて互いを責め合って離れていったと聞きます。
信じていた二人を同時に失ったはずなのに、後悔はありませんでした。守るべきものを自分の手で守り切った、その事実だけが、静かに残ったのです。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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