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「今年もイラスト描いて楽しもうね!」オタク仲間に送った新年の挨拶。だが、送り先を見て固まった瞬間
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隠し通していた私の裏の顔
高校時代、私には絶対に誰にも知られたくない秘密がありました。
それは、筋金入りの「オタク」であること。
同じく秘密を抱える同じくクラスの親友とは、日々描き溜めたお気に入りのアニメキャラのイラストをチャットアプリで送り合い、ひっそりと盛り上がるのが日課でした。
「このキャラの流し目、最高でしょ?」
「わかる!尊すぎて無理!」
二人だけの閉鎖された空間。そこは誰にも邪魔されない、私にとっての安全地帯だったのです。
しかし、高校一年生のお正月。年越しの瞬間に事件は起きました。
絶望と冷酷な結末
スマホの上部にポンッと表示されたメッセージアプリの通知。
『あけおめ!今年もよろしく!』
親友からのメッセージだと思い込んだ私は、ポップアップ画面から何も考えずに返信を入力しました。
『あけおめ!今年もイラスト描いて楽しもうね!』
さらに、渾身の力を込めて描いたばかりの「眼鏡美男子キャラ」のイラストを添付して、勢いよく送信ボタンをタップ。
直後、私の喉がヒュッと鳴りました。
画面の表示が「親友との個人トーク」ではなく、「クラス全員参加のグループチャット」だったことに気づいたのです。
血の気が引くとは、まさにこのこと。
通知からそのまま返信したせいで、送信先がどこなのか全く確認していませんでした。
私が放った渾身のオタクイラストは、クラスメイト全員のスマホ画面に堂々と鎮座し続けています。
『宛先を間違えました、本当にすみません!』
震える指で必死に謝罪のメッセージを送る私。
しかし、返ってきたのは親友からのスタンプ一つだけ。
『どんまい』
その後のクラスメイトたちの反応は、いじることすらない「完全なスルー」。
下手に触れてはいけない空気になり、私は「オタクバレした痛いやつ」というレッテルを貼られたまま、クラス替えまでの針のむしろのような3か月を耐え忍ぶことになったのです。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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