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「うちの子、やんちゃで大変なの」と愚痴を言うママ友。だが、ワンオペで育児をする私が言えなかった本音とは

「うちの子、やんちゃで大変なの」と愚痴を言うママ友。だが、ワンオペで育児をする私が言えなかった本音とは
いつも疲れているママ友
子どもが同じ年のママ友がいました。会うたびに、ため息まじりに育児の愚痴をこぼす人でした。
「うちの子、やんちゃで大変なの」
その一言から、彼女の話はいつも始まりました。寝かしつけが大変、ご飯を食べない、目が離せない。聞いているこちらまで疲れてしまうほどの熱量でした。
でも、私は少し引っかかっていました。彼女は働いてもいないし、学校に通っているわけでもありません。それなのに、週に何度も自分の親に子どもを預けているのです。
「今日もうちの親に見てもらってるから、ゆっくりできるの」
そう言いながら、彼女はカフェでのんびりお茶をしていました。リフレッシュが必要なのは分かります。私だって、たまには一人になりたいと思うことはあります。
ただ、彼女には毎週のように一人の時間があるように見えました。それでもなお、口を開けば「自分はこんなに頑張っている」という話になるのです。
言葉にできなかった本音
私のまわりには、もっと元気いっぱいの子を一人で育てているママがたくさんいました。頼れる親も近くにいなくて、朝から晩までワンオペで走り回っている人ばかりです。
私自身も、夫の帰りが遅く、日中はほとんど一人で子どもを見ていました。預け先もなく、自分の時間なんてないに等しい毎日でした。
それでも、彼女の前では何も言いませんでした。育児の大変さに、正解も比べる物差しもないと分かっていたからです。
「ほんと、毎日くたくたで」
彼女は今日もそう言って、長い愚痴を続けていました。私は相槌を打ちながら、心の中で言葉を探していました。
(あなたは、ちゃんと休めているよ)
そう伝えたい気持ちはありました。でも、それを口にしたところで、きっと彼女には届きません。「私の大変さを分かってくれない」と、傷つけるだけのような気がしたのです。
「そっか、大変だね」
結局、私が返せたのはその一言だけでした。本当に言いたかったことは、喉の奥に引っかかったまま消えていきました。
別れぎわ、彼女は晴れやかな顔で「また聞いてね」と手を振りました。私はうまく笑えませんでした。彼女に悪気がないことは、よく分かっています。だからこそ、もやもやした気持ちのやり場がありませんでした。
頑張っているのは、きっとお互いさまなのだと思います。それでも、私の疲れと彼女の疲れが、同じ秤に乗ることはないのだろうと感じてしまうのです。あの日返せなかった一言は、今も私の中に残ったままです。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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