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「親友のスマホで全部見たよ」親友と浮気していた彼にハッタリ。だが、最低な言い訳に気持ちが冷めた瞬間

「親友のスマホで全部見たよ」親友と浮気していた彼にハッタリ。だが、最低な言い訳に気持ちが冷めた瞬間
光った通知
その頃、彼の様子がどこかおかしいと感じていました。返信は遅くなり、目の前でもスマホを伏せて画面を隠すようになっていたのです。
「なんでそんなにスマホ隠すの?」
「べつに、仕事の連絡だよ」
そう言われると、それ以上は聞けませんでした。
気にしすぎなのかもしれない。自分にそう言い聞かせていたのです。
事件が起きたのは、いつもの3人での飲み会でした。彼と、学生時代からの親友と、私。
そろそろ帰ろうかというタイミング。
その親友がお手洗いに立った、その隙でした。
テーブルに伏せてあった彼のスマホが、ふっと光ったのです。
画面に浮かんだのは、たった一行の通知でした。
「今日も会えて嬉しかった、また明日ね」
送り主は、たった今席を立った親友でした。
「また明日」。私の知らない場所で二人が会っている証拠です。
かけたハッタリ
その場では笑顔を作り、何も気づかないふりでお酒を飲み干しました。
けれど確かめないわけにはいきません。
数日後、私は彼を呼び出しました。手にした証拠は通知の一行だけ。
それでも、揺さぶってみようと決めていました。
「もう全部知ってるから。あの子のスマホで、二人のやり取り全部見たよ」
本当は、親友のスマホなど見ていません。
完全なハッタリでした。けれど彼は、みるみる顔色を失っていったのです。
「親友のスマホで全部見たよ」
もう一度、静かにそう繰り返すと、彼はがくりとうなだれました。
そして、絞り出すように言ったのです。
「あっちから誘ってきたんだ」
その一言で、すべてが本当だったとわかりました。彼は言い訳を重ねます。
「本気じゃない。ほんとに、ただの遊びで」
孤立した二人
言い訳を聞くほど、気持ちは静かに冷えていきました。私は財布から小銭を出してテーブルに置き、立ち上がりました。
「あなたのことも、あの子のことも、もういい。さようなら」
追いかけてくる気配はありませんでした。その足で親友にも連絡し、長年の関係をきっぱり切りました。
涙は出ませんでした。むしろ、肩の荷が下りたような気持ちだったのです。
後日、共通の友人グループに、何があったかを淡々と伝えました。隠さず、けれど淡々と。
反応は思っていたより早かったです。二人は一気に信用を失いました。グループの誘いから外れ、SNSの投稿にも誰も反応しなくなったと後から聞きました。裏切った二人が、いつのまにか自分たちだけ取り残されていたのです。
道で偶然すれ違ったとき、元彼は気まずそうに目をそらし、足早に去っていきました。あの飲み会で光った通知が、結局すべての答えだったのだと思います。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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