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「妻は楽してる幸せ者だよ〜」ママ友に子煩悩アピールする夫。だが、妻が見せたスマホの画面で大恥をかいた

家では指一本動かさないのに外面だけは満点の夫
うちの夫は、家の中では家事も育児も一切しない人だった。
それなのに外に出た途端、子煩悩で家庭的な父親を演じる。
その落差にずっと違和感を抱えていた。
その週末、近所の公園で同じ年頃の子を持つママ友数人と立ち話をしていた。そこへ、買い物帰りの夫が満面の笑みで合流してきた。
「いやあ、休みの日はだいたい僕が子どもを見てるんですよ」
夫はそう言いながら、私の肩をぽんと叩いた。
「俺がやってるから妻は楽してる幸せ者だよ〜」
普段ゴミ袋ひとつ結ばない人が、平然とそう言ってのけた。ママ友の一人が、感心したように相づちを打つ。
「えー、うらやましい。うちなんて全然なのに」
その横で、私はゆっくりと息を吐いた。
ママ友の前で開いた、既読のつかない依頼の画面
私はバッグからスマートフォンを取り出した。
開いたのは、夫とのタスク共有グループ。家事や育児をお願いしたくて、私が作ったものだ。
「そういえばこのグループ、一度も既読がついてないんだよね」
そう言って、画面をママ友たちのほうへ向けた。
そこには私が送った何十件もの依頼が並んでいた。
返ってきているのは「ごめん無理」「仕事が忙しい」というスタンプばかり。
あとは、ただ未読のまま放置されたメッセージの山だ。
場の空気が、すっと変わった。さっき感心していたママ友が、画面と夫を交互に見比べる。
「あれ、お休みの日はご飯作ってくれるんじゃなかったの?」
別のママ友も、笑顔のまま目だけを冷ややかにして夫を見た。
夫の顔が、みるみる赤くなっていく。
「いや、これはタイミングが悪かっただけで……」
声が震えていた。額には冷や汗が浮かんでいる。何か言い足そうと口を開きかけて、結局その先の言葉は出てこなかった。ママ友たちの視線から逃げるように、夫はそっと目を伏せた。
大口を叩けなくなった夫が、家でゴミを出すまで
「無理しなくていいよ。これからお願いしたいだけだから」
私は淡々とそう告げて、スマートフォンをしまった。声を荒げたわけではない。ただ、事実を見せただけだ。
その日を境に、夫が外でいい顔をすることは一切なくなった。あれだけ得意げに語っていた「子煩悩なパパ」の話を、ママ友の前で二度と口にしない。すれ違うと、決まりが悪そうに小さく会釈して通り過ぎていく。
家でも少しずつ変わった。何も言わなくても、朝のゴミ出しに玄関へ向かう。子どもに呼ばれれば腰を上げる。完璧とは言わない。それでも、画面ひとつで剥がれた化けの皮は、もう元には戻らなかった。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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