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【実話怪談】「いま何時?」友人と話していて気付くと3時間飛んだ4女性→帰宅後の家族の話で異常を確信

久しぶりに会う友人と夜のカフェへ
もう数年前のことになりますが、近所のカフェで久しぶりに学生時代の友人と会う約束をしていました。
お互いに子育てが少し落ち着いてきた時期で、夜の時間にゆっくり話せるのを楽しみにしていた夜です。
家を出たのは午後7時前でした。夫と中学生の息子に「9時には帰る」と告げ、徒歩で5分ほどのチェーン店に入りました。
窓際の席を確保し、温かい紅茶を注文したのを覚えています。
友人は時間ぴったりに現れました。共通の知人の近況、それぞれの子供の進学のこと、最近観た映画のこと。
話題が次々と移り、紅茶のおかわりを一度頼んだあたりまでは、いつも通りの楽しい時間でした。
「いま何時?」聞こえた自分の声に違和感
ふと、店内のBGMが妙にゆっくりに聞こえた瞬間がありました。窓の外の街灯が、いつの間にか色味を変えた気がしたのです。
「いま何時?」
口に出した自分の声が、自分のものではないように響きました。友人が腕時計に視線を落とし、それから少し怪訝な顔をしてこちらを見たんです。
「もう22時過ぎてるけど、大丈夫?」
私は反射的に自分のスマートフォンを取り出しました。
画面には確かに22時14分の表示。違和感だけが残って、頭の中が真っ白になりました。
友人と話し始めたのは7時過ぎ。途中の記憶は確かにあるのに、3時間以上が経過していたのです。注文した紅茶のおかわりは、いつ飲み終えたのかも思い出せませんでした。
事故にも遭っていないし、体調不良もなかった。お酒も口にしていません。
ただ、時間の感覚だけが抜け落ちていました。
帰宅して家族の顔を見た瞬間
慌てて店を出て、徒歩5分の自宅へ走りました。玄関を開けた瞬間、リビングから出てきた夫が私の顔を見るなり立ち止まったんです。
「連絡しても全然出ないから、心配して何度もかけた」
夫の表情はいつになく硬く、息子も奥から心配そうにのぞいていました。スマートフォンを確認すると、確かに夫からの不在着信が8件も並んでいました。マナーモードにした覚えはなかったんです。
「いま何時って急に聞いてきたんでしょ」
後日、友人にも改めて連絡を取りました。
あの瞬間の私は急に表情が抜け落ちて、別人のような口調だったと言われたのです。
友人もずっと違和感を抱えていたのだと、絶句しながら教えてくれました。
あの3時間は何だったのか、いまも答えは出ていません。ただ、思い出すと指先がひやりとする夜が、数年経った今もたまに訪れます。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、40代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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