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「えっ、嘘でしょ」10年ぶりの同期と再会。ランチ後、デパートの出口で出会った人に絶句

「えっ、嘘でしょ」10年ぶりの同期と再会。ランチ後、デパートの出口で出会った人に絶句

10年ぶりの同期ランチ

先日、前職の保育園で同期だった彼女と、駅前のデパート上階のカフェでランチをした。10年ぶりの再会で、話が尽きず気付けば2時間以上が経っていた。

「またね〜、子どもの話また聞かせてね」

そう言って手を振り、私たちは別の出口に向かって歩き出した。私はそのまま1階の入口側へ、彼女はバスターミナル側へ。

久しぶりに会えた満足感で、足取りは軽かった。

デパートの1階を抜けて、自動ドアの手前まで来た時のこと。

何の理由もなく、本当に何の理由もなく、私はふと足を止めて後ろを振り返った。

エスカレーターに馴染みの顔

振り返った視界の奥、ちょうど上りエスカレーターから降りてくる女性の顔が目に入った。瞬間、息が止まった。

「えっ、嘘でしょ」

10年前、私が新人保育士として担任した初年度のクラス。その入園式で挨拶を交わした保護者の方が、まさにそこに立っていたのだ。

あの頃と髪型は変わっていたけれど、顔はすぐに分かった。

思わず駆け寄って声をかけると、向こうも一瞬きょとんとした後、はっと表情を変えた。

「先生、お久しぶりです」

聞けば、その方は平日の昼間に外出することはまずないという。けれどその日に限って仕事の合間に時間が空き、頼まれていた用事を済ませにここへ立ち寄ったそうだ。

私もまさか同期と会うつもりが、こんな再会まで重なるとは思ってもみなかった。10年の歳月が一気に巻き戻されるような不思議な感覚だった。

3人が揃った不可解な平日昼

慌ててメッセージで同期を呼び戻すと、彼女もまだ駅に着いていなかったらしく、すぐに戻ってきてくれた。

デパートの1階の片隅で、10年前の保育園関係者3人が、平日の真昼に偶然集合してしまったのだ。

当時担任した子は中学生になっていて、部活や習い事で忙しくしているという。あの頃ぐずって泣いていた小さな子の話を、母親本人の口から聞けたのは、想像していた以上に胸が温かくなる時間だった。

連絡帳に書いた小さなエピソードまで、母親はちゃんと覚えていてくれた。

同期と別れた数分後の振り返り。あれが数秒遅かったら、私は気付かずに通り過ぎていた。なぜあの瞬間、後ろを振り返ったのか。

今でも答えは出ない。けれど、この偶然は何かに引き寄せられたとしか思えないのだ。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。

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