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「お昼何食べようかなー!」勤務中に休憩で食べる弁当をレンジで温める同僚。我慢出来ず、オーナーに不満を伝えると、同僚が退職したワケ

勤務中にお弁当を温め、休憩を30分以上引き延ばす人
2年ほど前、私はコンビニでアルバイトをしていました。
同じシフトに入っていたパートの女性のことは、最初からなんとなく気になっていました。
休憩が始まる前に「お昼何食べようかなー!」と言いながら、まだ勤務時間中にお弁当をレンジで温め始めるのです。
休憩時間になっても、すぐには戻ってきません。
本来15分か20分のところを、30分以上過ぎてもバックヤードにいます。
私が休憩に入ろうとすると「ちょっと外のゴミ見てくるねー!」と言って、どこかへ消えていきます。
戻ってきた頃には、私の休憩時間はほとんど残っていませんでした。
そして自分の知り合いの客が来たとなると、「私レジやるから!」と割り込んでそのままずっとカウンターで話し込んでいます。
次のお客さんが並んでいても、気にしません。
レジ業務が止まっているのに、笑顔で世間話を続けるのです。
私が補充やバックヤード整理をこなしている間、その人はほとんど動いていない日が続きました。
最初は「そういうキャラなのかもしれない」と思って様子を見ていましたが、毎回同じことが繰り返されると、だんだん我慢の限界が近づいてきました。
オーナーへの報告から、店長の一言が空気を変えた
ある日、私はとうとうオーナーに今までのことを全て打ち明けました。
「申し訳ないのですが、同じシフトはもう無理なので、私のシフトを減らしてください」
そう伝えると、オーナーは少し考えてから言いました。
「もう少し待ってくれる?」
その場では少し不安でしたが、話が店長の耳にも入ったようです。
数日後にそのパートの女性と同じシフトに入ると、雰囲気が明らかに変わっていました。
そのパートの女性がいつものように行動しかけると、今度は店長がそこにいたのです。
「これやって!」
「今それやる事?」
私がずっと言いたくて、でも言えずにいた言葉を、店長がそのままズバズバと言ってくれました。
そのパートの女性は急に大人しくなり、いつものように行動することができなくなっていきます。
しばらくすると、シフトが少しずつ減っていきました。
一緒に入る相手が、オーナーか店長の日だけになり、やがてある週から出勤名簿に名前が載らなくなっていました。
急に辞めてしまったようです。
シフトに出るたびに感じていた重さが、ようやく消えた気がしました。
あの頃毎回感じていた息苦しさが、ようやく終わった瞬間でした。
※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、20代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています
※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。
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日々の暮らしや選択を通して生まれる気持ちの変化に目を向け、人生を自分らしく整えていくヒントを届ける編集部チームです。仕事や人間関係、暮らしの質、価値観の揺らぎ。さまざまなテーマを横断しながら、今の自分にとって心地よい選択とは何かを考え、無理のない距離感で情報を発信しています。ときには短編小説の力も借りながら、日常にそっと寄り添い、気持ちを軽くするようなライフスタイルコンテンツをお届けします。
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